2018年のHUAWEI P20シリーズに続き、HUAWEI P30シリーズもパリで発表 筆者撮影
3月26日、ファーウェイがパリでフラグシップスマホ「HUAWEI P30」シリーズの発表イベントを開催しました。Pシリーズの新モデルとして、再びカメラは劇的に進化したのか、この手で確かめるべく現地まで取材に行ってきました。
■50倍のデジタルズームまで登場
HUAWEI P30シリーズの発表会の大部分は、最大の特徴であるカメラの紹介でした。特にHUAWEI P30 Proのリアカメラは、超広角・広角・望遠の3つに深度測定用を加えた合計4眼を搭載しています。
望遠レンズを横倒しに搭載するペリスコープ構造により、薄型スマホでありながら35mm換算で焦点距離125mmという光学5倍相当の撮影が実現。デジタル処理を加えた10倍のハイブリッドズーム、50倍のデジタルズームにも対応しました。
10倍のハイブリッドズームは、光学ズームに迫る高画質を得られます。50倍のデジタルズームは、手持ちでは難しいと感じる場面はあったものの、何枚か撮れば成功率は上がる印象です。
ファーウェイが得意としている夜景は、今回も文句なしの写りです。発表会では「月」や「オーロラ」といった作例を出していましたが、もちろん日常的な被写体でもその性能は発揮できます。