現状、海外ではWi-Fi運用をしているXperia XZ3

文●中山 智 編集● ASCII編集部

2019年05月26日 10時00分

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 今回レビューしている「Xperia XZ3」はソフトバンク版を使用しています。国内で使うぶんには問題ないのですが、海外で使うときにちょっと不便なところがあります。というのもソフトバンクの海外ローミングはアメリカ以外は基本的に「海外パケットし放題」のみで、25MB以上使うと2980円/日になっています。

ソフトバンクの海外ローミングは実質2980円/日

 「海外パケットし放題」が始まった当初は海外で定額通信できるという、画期的なサービスでしたが、現在はほかのキャリアが契約したデータ通信量を消費するとはいえ、980円/日でサービスを提供しており、かなり割高に感じます。せめてアメリカ放題(アメリカで通話とデータ通信し放題)が使えればほかのキャリアとは違った個性になるのですが、対応しているのはいまだにiPhoneのみで、Xperiaを始めとするAndroidでは利用できません。

ソフトバンク版のXperiaで海外ローミング時に届くSMS

 ちなみにレビューで使用しているXperia XZ3は、ソフトバンクから借りているためSIMロック解除もしていません。そのため現地のプリペイドSIMも使えず、もっぱらWi-Fiでの運用となっています。

空港などでWi-Fiに接続して使っている

 海外も日本と同じように空港や駅、カフェなどの飲食店でフリーWi-Fiが提供されています。以前は簡単なパスワードでログインできたりといったケースが多かったですが、最近は接続時間を制限したり、SMSで認証してから利用するなど、運用が厳密なところも多くなっています。

 たとえば今この原稿を書いているマカオの空港では、「WiFi GO」というフリーWi-Fiサービスが利用できます。空港以外でもマカオ内100ヵ所以上の公共エリアで利用可能というもの。

空港内に「WiFi GO」

 Wi-Fiの設定からアクセスポイント名をタップして接続すると、自動でログイン画面に移動します。特に手続きは不要で、説明通りにタップしていけばインターネットに接続できます。

日本語はないので、言語を英語にして説明をチェック

 これだけでオーケーなので簡単と言えば簡単なのですが、一回の接続時間は45分に制限されています。45分を過ぎると、またログイン画面に移動して同じ作業をする必要があります。長時間使いたいときは、結構わずらわしい作業になるわけです。

 割安でローミングできると、そんなわずらわしい作業もしなくてすみます。ソフトバンクは月に50GBも通信できる「ウルトラギガモンスター+」を提供しています。これだけの大容量なら、海外ローミング時にガンガン使用しても月末にギガが足りなくなることはなさそうです。というわけで、ソフトバンクの海外ローミングサービス改訂を切に願います!

※Xperia XZ3(ソフトバンク版)/Android 9で検証しました。

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