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スマホ連携する軽量電動アシストロードバイクをスペシャライズドが発売

文●金子麟太郎 編集●ASCII編集部

2019年07月25日 12時00分

 スペシャライズドは、スマホ連携する電動アシスト自転車「S-Works Turbo Creo SL Founder’s Edition」を250台限定生産する。

 フレーム素材にカーボンを採用し、一般的な自転車よりは重いもののフルサイズの電動アシスト自転車としては11.9kg軽量であることをアピールする。

 240Wのモーターと380Whのバッテリーを搭載し、最大128kmもの距離をアシストしてくれる。スマホアプリ「Specialized Mission Control」を使うことで、アシストの強弱を3段階(エコ/スポーツ/ターボ)から選択できる。

 モーターやバッテリーなどの状態もアプリで確認できる。スマホとの接続はBluetooth。対応OSはAndroidが4.1以上、iOSが11.0以降。

 コンポーネントは、シマノの油圧式「Dura-Ace R9170」を採用。フロントコラム内蔵のサスペンション「Future Shock 2.0」の搭載により、でこぼこした道での走行時も安定した乗り心地を実現できるとしている。

 アメリカでの価格は1万6500ドル(約177万円)で、本体カラーは「スペクトルブルーブラッシュゴールド」1色のみ。サイズはS/M/L/XLの4種類。日本での発売は未定。

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筆者紹介:金子 麟太郎

 14歳の頃から、パソコンやタブレットで作曲する。CD制作にも取り組むうちに、機械にも興味を持ち、2016年(20歳)からITに関連する企業を取材し、記事を執筆する活動を始める。


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