進化したのはペンだけじゃない! カメラ機能も向上した「Galaxy Note10」

文●小山安博 編集●ASCII編集部

2019年08月08日 18時00分

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 サムスン電子が7日(現地時間)に開催した「Galaxy Unpacked 2019」で、最新スマートフォンの「Galaxy Note10」「Galaxy Note10+」が発表された。Sペンの機能向上など、さまざまなバージョンアップが行なわれたが、当然ながらカメラ機能もアップデートされている。

Galaxy Note10+(右)とGalaxy Note10。縦にカメラが3つ並ぶ構造

 Galaxy Note10シリーズに搭載されたカメラは、メインとなる広角(画角77度)・12MPセンサー、超広角(123度)・16MPセンサー、望遠(45度)・12MPのカメラからなるトリプルカメラ。Galaxy Note10+は、これに深度情報が取得できるToFカメラを搭載した「クアッドカメラ」と表現されている。

 カメラモジュールとしては、Galaxy Note10は「Galaxy S10+」、Galaxy Note10+は「Galaxy S10 5G」と同じもののようだが、インカメラはGalaxy S10のようなデュアルカメラではなくシングルカメラになっている。

Galaxy Note10+のカメラ。上から超広角、広角、望遠の3つ。カメラの右側にあるのは、上がフラッシュで、下2つがToFカメラを含む深度測定用カメラ

 従来の「Galaxy Note9」でも、Sペンのボタンを押すとシャッターを押す遠隔操作に対応していたが、Galaxy Note10のSペンは新たにジャイロセンサーと加速度センサーによる6軸のモーションセンサーを内蔵。Sペンのボタンを押しながら上下左右に振ったり、円を描いたりするジェスチャー操作に対応した。

付属のSペン。ボタンを押してシャッターを切ることができるほか、押しながらペンを振ると各種操作ができる

 上下でインカメラとアウトカメラの切り替え、左右で撮影モード切替、回転でズーム操作が可能。少し操作に癖はあるが、手首のスナップでSペンを動かせば、比較的的確に操作できる。三脚に固定して離れて撮影する、といったシーンでも多くの操作ができて便利そうだ。

 上はSペン機能の動画。Sペンを振ると遠隔でカメラを操作できる。他に、Galaxy Notesアプリで300%までの拡大、指でタップするだけでテキスト化、Word形式での出力をサポートした

 Galaxy Note10+のToFカメラを活用した背景ボケの精度・機能向上もポイント。従来から静止画では、背景ボケを作るライブフォーカス機能を搭載していたが、新たに動画でもライブフォーカスが可能になった。前方の被写体の背景をぼかして動画を撮影するだけでなく、人物の顔を検出し、その人物だけを切り出して背景をモノクロ化する機能などを搭載。アーティスティックな動画の撮影が可能になった。

ライブフォーカスで動画をサポート。人物だけを切り抜いて背景をぼかしたり、背景だけをモノクロにしたりといったことが可能

 もともと画質には定評のあったGalaxy S10 5GやGalaxy S10+と同じモジュールを採用しているため、カメラの画質は期待できるだろう。そこからさらに、ToFによる深度情報の取得が可能になり、新たな使い方ができるようになったのが新しい。

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