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OPPO「4万円以下スマホ」に本気出す (1/3)

文●山口健太

2019年10月17日 16時00分

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 アジアのスマホ市場で急速にシェアを伸ばしている中国のOPPOが、日本オリジナルモデルの「Reno A」を発表。初のテレビCMも放映するなど、本気を出してきました。

■OPPOが日本で本気を出してきた

 2018年に日本に上陸したもののしばらくは地味な存在だったOPPOですが、2018年秋にはUQ mobileが「R17 Neo」を取り扱うなど、徐々に販売チャネルを拡大してきました。

 その中で10月1日に国内キャリア事業を開始した楽天モバイルは大容量モデルの「Reno A 128GB」を採用。国内のSIMフリー市場には通常版の「Reno A」を広く展開することを発表しました。

 プロモーションにあたっては、Reno(リノ)シリーズと名前の発音が同じという指原莉乃(りの)さんを起用。初のテレビCMも放映されています。

日本では初めてとなるOPPOのテレビCM

 クリエイティブディレクターの原野守弘氏は、「きょう、スマホを変えようと思って。」というキャッチコピーについて、スマホ業界を変えること、スマホを機種変更することという2つの意味を持たせたと説明しています。

OPPOが目指す方向性を改めて説明するものになっている

 中国では空港や駅を丸ごとジャックするほど存在感のあるOPPOですが、日本ではこれといったイメージがありません。OPPOが初めて、自分たちが何者なのか自己紹介するようなプロモーションになっているのが印象的です。

商品の写りを常に意識して話す指原莉乃さんも、報道関係者から高評価だった

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