au、ワンセグ対応のスリムケータイ『W53T』を本日より順次発売

文●永島和夫

2007年06月14日 20時15分

KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は14日、ワンセグ受信機能を搭載するスリムケータイ『W53T』を本日より各地域で順次発売すると発表した。

W53T

『W53T』。左から“ピンクサファイア”“ブルートパーズ”“ブラックダイヤモンド”

W53Tの各地域での発売日は以下の通り。

14日
四国、九州、沖縄地方
15日
北海道、東北、関西、中国地方
16日
北陸、関東、中部地方

W53Tは、(株)東芝製のWIN対応携帯電話機。同社製のAVノートパソコン『Qosmio』(コスミオ)や液晶テレビ『REGZA』(レグザ)で搭載する高画質技術を携帯電話機にも搭載し、人間が記憶の中で思い起こす“記憶色”に基づいたチューニングを実現しているという。

約18mmのスリムボディーは、バッグやポケットなどに入りやすいように先端を絞り込んだ楔(くさび)形状にしている。外見の特徴として背面パネルのインフォメーションウィンドーにハーフミラー処理を施し、音声着信やメール受信を7色の光と文字で表現する。

メインディスプレーは、約2.8インチQVGA(240×400ドット)のカラー液晶パネルを、サブディスプレーは約0.8インチ(39×96ドット)モノクロ有機ELパネルを採用する。カメラは有効196万画素のオートフォーカス付きCMOSセンサーを搭載。連続通話時間は240分、連続待受時間は約270時間。本体サイズは幅49×厚さ18.0×高さ104mm、重さは約135g。カラーは“ピンクサファイア”“ブルートパーズ”“ブラックダイヤモンド”の3色が用意される。

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