(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは4日、“FOMA 70X”シリーズ最新機種、“FOMA 704i”シリーズ8機種を発表した。各機種の詳しいスペックや特徴などは4日の記事(関連記事1、関連記事2)を参照していただくとして、ここでは会場に設置されていた各機種について、写真でのレビューをお伝えする。
ワンセグについに対応した704iシリーズ2機種
ハイスペックモデルの“90X”シリーズのみ搭載されていたワンセグ受信機能が、ついに“70X”シリーズにも降りてきた。なお、904シリーズと同様にワンセグ搭載を示す“iTV”は付かず、そのままの型番となる。
軽量&ショートなワンセグケータイ『D704i』
前面左真ん中にある“スピードメニュー”キーを長押しすると、“音声認識モード”になり、ワンセグやカメラ、フルブラウザーなどを音声ですばやく起動できる。短押しは通常のショートカット機能だ
ドコモのワンセグ端末では高さが一番短く、そして軽い。コンパクトだがワンセグ視聴連続時間は約5時間半と長め。本体のスライドに連動し、画面の縦横表示が自動的に切り替わる
画質は『SH903iTV』と同等!『SH704i』
いろいろ選べる5種類のカラーバリエーション。アルミ素材で高級感がある。背面パネル隅に埋め込まれた小さなイルミネーションランプがダイヤモンドのようにカットしてあり(本体色による)、持つ人のセンスを感じさせる
マルチウィンドウ機能を搭載。ワンセグを横向きで視聴しているときに液晶パネル上部にある“↑”キーを長押しすると、メールやiモードなどの画面をワンセグと同時に表示できる“MULTI ASSISTANT”メニューが開く(短押しでは音量を上げる)
ヒンジ部にあるストライプ状の凹凸デザインにより、ポケットやバッグなどから取り出しやすくなっている
薄さ18.1mmというのはドコモのワンセグ端末で一番スリム。左側面の“TV”キーの短押しで全画面表示と通常表示を切り替えられる