格安データ通信SIM関連のまとめをお届けしている本連載。今回紹介するのは、NTT東西の回線卸を活用したFTTHサービスと格安SIMのセット割をOCNとIIJmioが相次いで発表した話題だ（音声通話付き格安SIMの最新情報はこちらから）。

格安SIMの2強、OCNとIIJmioが
相次いで光回線とのセット割を発表

　NTT東西による回線卸が2月にスタートし、ドコモ／ソフトバンクに続き、格安SIMの事業者からも次々とセット割がリリースされている。先週紹介したU-mobileに続き（関連記事）、現在の格安SIM界で2強とも言えるOCN、IIJmioからも発表された。

　まずはNTTコミュニケーションズの「OCN 光」。OCNはもともとフレッツ光のISPとしてOCNを契約したケースで「OCN 光モバイル割」を提供していたが、回線卸による「OCN 光」でも同様の割引を展開する。

　「OCN 光」は新規での契約はもちろん、現在「フレッツ光 ネクスト」を利用しているユーザーが移行することも可能。料金は2年契約を前提に、マンション型は月3600円、戸建て型は月5100円（以下、すべて税抜）。さらに現在はキャンペーンとして、12ヵ月間、マンション型が月200円、戸建て型で月500円割引くサービスも展開している。

　この「OCN 光」と「OCN モバイル ONE」を同時に契約すると、「OCN モバイル ONE」の1契約あたり光回線を200円割引。最大5契約、合計月1000円まで割引が適用される。

　一方のIIJは「IIJmioひかり」として、やはりNTT東西の回線卸によるFTTHサービスを開始。こちらはマンション型が月3960円、戸建て型が月4960円（2年の利用が前提）。IIJmioの格安SIMのユーザーであれば、「mio割」として月600円が割引される。

IIJmioはSIMの契約で月600円割引

月1000円前後の人気格安データ通信サービス
（すべて税込）

月1500～2000円台の人気格安データ通信サービス
（すべて税込）

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