格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週の話題はファーウェイの新モデル。税抜1万5980円の新たなエントリーモデル、「HUAWEI Y6」を発表。さらに海外でも新モデルを公開した。

ファーウェイが新たなエントリークラスのSIMフリー機
「HUAWEI Y6」を発表

　まず、1つ目の話題はSIMフリースマホに力を入れるファーウェイの新モデル「HUAWEI Y6」。価格が税抜1万5980円のエントリー機で、海外でもヒット商品となっている端末だ。

ファーウェイから登場したエントリークラスの新SIMフリー機「HUAWEI Y6」

　主要なスペックは、HD解像度（720×1280ドット）の5型IPS液晶、Snapdragon 210（1.1GHz、クアッドコア）、1GBメモリー、8GBストレージ、2200mAhバッテリー、Android 5.1など。カメラの性能もなかなかで、画素数自体は800万画素ながら、F値2.0の明るいレンズを搭載。また「パーフェクトセルフィー」などファーウェイ製スマホで共通の機能を搭載している。

　メモリーとストレージの容量がやや少なめなのが残念だが、ファーウェイ製ということで製品の完成度には期待が持てる。

　そのファーウェイは先週ロンドンで発表会を開催。次期看板モデルの「HUAWEI P9」「HUAWEI P9 Plus」を発表した。詳細は別記事を見ていただきたいが、5.2型／5.5型ディスプレーを搭載。プレミアム感がある筐体に、ライカのブランドが付けられたデュアルカメラを背面に搭載する。価格は599ユーロからということで、比較的高級なモデルとなりそうだが、日本での販売にも期待したい。

海外で発表された「HUAWEI P9」。ライカブランドが付いたカメラが売り。日本での発売にも期待したい

ZTEのプレミアムモデル「AXON mini」が値下げされ
税抜3万4800円に

　ZTEは、同社のSIMフリースマホでフルHD解像度の5.2型有機ELを搭載するプレミアムモデル「AXON mini」を値下げし、税抜3万4800円で販売する。

　AXON miniは昨年12月に発売。CPUにオクタコアのSnapdragon 615、3GBメモリー、32GBストレージ、13メガカメラ（イン8メガ）、2800mAhバッテリーとかなりハイスペックな上に、アルミ筐体を採用、さらに背面には指紋センサーも備えている。

5.2型フルHDディスプレーにオクタコアCPU、超狭額縁、指紋センサーと価格以上にハイスペックだった「AXON mini」がさらに5000円値下げ

月1000円前後の人気格安データ通信サービス
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^{※1：518円／1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可（他は3ヵ月後の末日まで利用可能）。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円。}