格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週の話題はFREETELが、NTTドコモが提供する「dマーケット」の主要サービスについて販売の提携を開始。同じ動きはMVNO各社で広がっている。

ドコモMVNOがドコモのコンテンツサービスの販売で協力
格安SIMとキャリアの関係に変化!?

　FREETEL（プラスワン・マーケティング）は、ドコモが提供するコンテンツサービス「dマーケット」の販促を開始した。今回展開するのはdマーケットの中でも、「dTV」「dマガジン」「dヒッツ powered by レコチョク」の3サービス。

　実際の利用には、ドコモが提供するdアカウントの取得が必要で、料金の支払いはクレジットカードで行なう。なお、FREETEL経由で申し込んだ場合は、ドコモユーザーと同様に初回31日間は無料。また、同様の取り組みはIIJmio、BIGLOBEなども展開している。

　dマーケットの主要サービスは、以前からドコモの携帯電話契約を必要としないキャリアフリーとなっており、SIMフリーを含む各社のAndroid／iOS端末で利用可能である。一方でその事実は広く知られているとは言いがたい面があった。自社回線を利用したMVNO／格安SIMとはライバル関係としてだけではなく、サービス販売で協力関係を築こうとするキャリアの動きにも注目が集まりそうだ。

　なお、dマガジン（税抜月400円）は、160誌以上の雑誌がスマホやタブレットはもちろん、ウェブブラウザー経由でパソコンからも読み放題。その中には「週刊アスキー電子版」も含まれている。

格安SIM／SIMフリースマホユーザーも、dマガジンで週アス電子版をチェック！

月1000円前後の人気格安データ通信サービス
（すべて税込）

月1500～2000円台の人気格安データ通信サービス
（すべて税込）

^{※1：518円／1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可（他は3ヵ月後の末日まで利用可能）。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円。}