今回は070/080/090番号による音声通話付きSIMの主要サービスについて、料金表でまとめている（データ通信専用の格安SIMの料金表はこちらから）。先週の話題はファーウェイとalcatelのSIMフリースマホがAndroid 6.0へのアップデート予定を公表。また週刊誌に格安SIMが付録となった。

ファーウェイの人気SIMフリースマホ3機種がOSバージョンアップ

ファーウェイとalcatelがAndroid 6.0アップを予告
SIMフリースマホでもOSバージョンアップが重要に!?

　ファーウェイは、同社公式Twitterアカウント（@HUAWEI_Japan_PR）で、「HUAWEI P8lite」「HUAWEI P8max」「honor6 Plus」3機種のAndroid 6.0アップデートの予告と先行テスター募集を行なっている。

SIMフリースマホでもAndroid 6.0に！

　先行テスターは各200人で、5月15日まで受付。応募方法などは上記アカウントをチェックしてほしい。また、正式な配信は6月30日を予定している。今回のアップデートではAndroid 6.0のほか、ホームUIの「EMUI」4.0へのバージョンアップが含まれる。

　また、alcatelブランドのSIMフリー機「IDOL 3」もやはり公式Twitterアカウント（@alcatelJP）でのAndroid 6.0導入を予告している。

　SIMフリースマホは製品数が増えて競争が激しくなるとともに、購入後のサポートが重要視される傾向が強まっている。これまではキャリアモデルと比べても、OSバージョンアップは活発とは言いがたかったが、今後はSIMフリースマホ選びの1つの要素になりそうだ。

週刊SPA!でSIMが付録に
人気のBIC SIMを初期費用無しで申し込み可

　格安SIMが付録になったムックが以前話題になったが、今度は週刊誌。4月26日発売の「週刊SPA！5／3・10合併号」（扶桑社刊、430円）だ。

　用意されるのは、格安SIMの中でも人気のIIJmioのサービスがベースとなった「BIC SIM」。SIM自体が雑誌に封入されているのではなく、袋とじに記載されたコードとともに申し込みを行なうと、SIMが後日発送されるタイプである。

週刊誌の付録にSIMが。人気のBIC SIMが初期費用不要で申し込める

　500MBの通信量が利用できる（「So-net 0 SIM」のように毎月500MBが使えるわけではない）、データ専用のプリペイドSIMが無料のほか、最初から月額料金プランの申し込みも可能（音声通話付きタイプを含む）。SIMサイズも選べる。人気のBIC SIMの初期費用が雑誌代金だけで済むという意味でも魅力的だ。

■Amazon.co.jpで購入

^{※1：518円／1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可（他は3ヵ月後の末日まで利用可能）。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円
※2：MNPでの加入時は最大2年間、通信量が2倍となる}