DxOMarkで最高点更新 5G版「HUAWEI Mate 30 Pro」がトップに

文●二子/ASCII

2019年12月18日 20時30分

 カメラの性能調査を実施して、情報を公開している「DxOMark」が、5G版「HUAWEI Mate 30 Pro」の点数を公表。従来トップだった「HUAWEI Mate 30 Pro」「Xiaomi Mi CC9 Pro Premium Edition」の121点を上回る、123点のスコアとなり、スマートフォンのカメラでの最高点を更新している。

カメラのスペック的には同じ、5G版の「HUAWEI Mate 30 Pro」がDxOMark上で評価

 HUAWEI Mate 30 Pro 5Gのカメラスペックを見ていくと、メインは1/1.7型の40メガカメラ、18mm相当の40メガ超広角カメラ、光学3倍の8メガ、ToFカメラという4眼構成は標準モデルと同じ。写真の傾向と同じとしつつも、精細感とノイズ処理を改良し、さらに傑出した存在になるとともに、AFも改善されているとしている。特に暗所でのAFで顕著に現われているという。

シャオミに追いつかれたところから、再び引き離した形となっている

 また、標準モデルから大きく改善された点として、ズームも挙げられている。HUAWEI Mate 30 Proには前述のように光学3倍カメラを搭載し、5倍のハイブリッドズームも可能だが、精細感でわずかに優れているほか、標準モデルのテスト時にあったAFの不安定さがなくなっているとした。唯一、ワイド撮影時で、標準モデルから1点減少しているが、これは歪み補正のアルゴリズムによって、実質的な視野角が減少しているためとのこと。

 より詳しい内容については、DxOMark内の記事をチェックいただきたい。


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