●2020年のアップル まずは3月に注目
まず、注目は3月下旬に「なにが発表されるか」という点だ。
ここ数年、アップルは3ヵ月に一度、大きな製品発表やイベントを行なうのが通例となっている。3月下旬にスペシャルイベント、6月にWWDC、9月にiPhoneを中心とした新製品発表イベント、そして10月下旬の新製品投入だ。
2019年は3月にApple News+やApple カード、Apple TV+、Arcadeを発表し、iPad miniも発売した。6月のWWDCではMac ProとPro Display XDRを披露。9月にiPhone11シリーズを発表し、10月下旬にはMacbook Pro 16インチモデルを発売した。
アップルとしては、3ヵ月に一度、決算発表があるため、話題や新製品発表を3ヵ月ごとにすることで、売上を四半期ごとに分散させる傾向がある。
となると、次にアップルが話題を振りまくのは2020年3月ということになる。
そこで最も気になるのが「iPhone SE」の後継機種が出るか、どうか。