iPhone Xから搭載された顔認証機能「Face ID」。あらかじめ自分の顔を登録しておくと、インカメラに顔を向けるだけで、画面のロックを解除できます。ほかにもiTunes StoreやApp Storeなどでアプリや楽曲を購入するときに使えます。
「Face IDは、Apple純正アプリでしか使えないの?」
いえいえ、そんなことはありません。たとえば、Amazonアプリでは商品を購入するときに必要なIDとパスワードがあります。各アプリの案内に従って「Face IDの利用を許可する」などの設定を終えると、IDやパスワードを入力することなく、Face IDだけで本人認証ができます。
Amazonのほかにも、Face IDを使える代表的なアプリは「Suica」「三井住友カード」「みずほ銀行」などがあります。もちろん、ほかにも使えるアプリはあります。
皆さんがお持ちのiPhoneアプリがFace IDに対応しているかどうかを確認するには、「設定」を開いて画面を下にスクロールし、確認したいアプリをタップします。Amazonアプリの場合は「サインインに生体認証を使う」という項目があります。オフになっている場合は、項目端にあるボタンをタップして、オンに切り替えてみましょう。