au、『W41SA』『W41K』の内蔵ソフトウェアを更新――充電制御の影響で電池が膨らむ不具合を解消

文●永島和夫

2007年03月02日 19時18分

KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は2日、『W41SA』(三洋電機(株)製)、『W41K』(京セラ(株)製)にて、充電池が膨らむなどの不具合を解消する内蔵ソフトウェアの更新プログラムの提供を本日開始した。更新プログラムは“ケータイアップデート”で提供される。

『W41SA』(左)と『W41K』(右)

今回の不具合は、両機種の充電制御方法が、ユーザーの使用方法を十分に考慮していない仕様になっていたことが原因。充電しながら通話や本体の機能を利用すると“携帯電話機の使用時間が短くなる”“電池パックが膨らむ”などの問題が発生することがあるという。

内蔵ソフトウェアの更新方法は、両機種とも待ち受け画面から“メインメニュー→ユーザー補助→ケータイアップデート”と選択し、画面の指示に沿って操作すれば更新できる。アップデートにかかる時間は、電波状態などにもよるが、W41SAがおよそ10分、W41Kがおよそ7分で終了するという。更新プログラムのダウンロードによる情報料および通信料は無料。

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