8月にIFAで発表され、全世界から注目を集めた「GALAXY Note II」が、ついに日本でも発売される。これに先駆け、サムスン電子は「GALAXY Studio」という体験イベントを開催。日本では、11月8日から11日まで「丸ビル マルキューブ」に設置されたほか、12日からは「SHIBUYA 109」でも行われている。端末を実際に触れるだけでなく、イラストレーターにGALAXY Note IIで似顔絵を描いてもらえるのも、GALAXY Studioの特徴だ。
実はこのGALAXY Studio、日本だけでなく、サムスンが全世界で展開しているグローバルなイベントだ。国ごとに若干の違いはあるが、コンセプトはほぼ共通。当然、サムスンのおひざ元である韓国でも実施されている。というわけで、今回は編集長とケータイジャーナリストの石野さんが、韓国を訪問した際に取材したGALAXY Studioを紹介。ブースを設計したデザイナーにも、コンセプトを聞いてきた!!
■韓国のGALAXY Studioにお邪魔しました!
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韓国のGALAXY Studioに中島と石野が訪問。韓国内でも人気のショッピングモールに設置されたこともあり、客足が途絶えることはなかった。GALAXY Studioの日本での展開も楽しみだ。
中島:今回は、韓国に来てみました。というわけで、ありますね~、「GALAXY Note II」。このタブレットは何です?
石野:これは、10.1インチ版の「GALAXY Note」ですね。Sペンも太くて、実はこちらの方が書きやすかったりします。自分は校正する時、PDFに直接赤字を書き込んでいるので、これはぜひ日本でも出してほしいところです。Wi-Fi版があればなおさら。
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日本で未発売の、「GALAXY Note 10.1」。ペンをフル活用したい人には、うってつけのタブレット。
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展示されていた韓国版の「GALAXY Note II」。こちらは、日本で発売されないブラックだ
中島:Noteにもいろいろあるんですね。「GALAXY Note」は、確かに面白いんですが、実際に製品を触ってみないと使い勝手がよく分からないですからね。
石野:そう。特にSペンでの機能が増えたので、事前に触った方がいい端末だと思います。書き心地のような部分は、いくら僕らががんばって原稿を書いても、なかなか伝わらないですからね……。
中島:確かに。この体験イベントGALAXY Studioは、日本でもやるんです?
石野:初代Noteの時も、結構人が入ってましたね。Note IIでも、丸ビルや渋谷の109でやるみたいです。
中島:お。このブースのデザイナーさんも来てくれたようです。お話を聞いてみましょうか。
石野:そうですね。まずは、どういうコンセプトでGALAXY Studioをデザインしたのかというところからお話しください。
担当デザイナー:ミラーを全面に使っていますが、これには「自分が主人公」という意味を込めています。コンセプトは全世界で気共通です。ちなみに、屋外ではハーフミラーになっているところもあり、情報などを表示できます。
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石野:なるほど。常に自分が写るというわけですね。端末を置いている台もデザインされたんですか?
担当デザイナー:そうです。子どもたちが気軽に遊べるイメージで設計しました。
中島:色はブルーなんですね。
担当デザイナー:アクアブルーに統一してあります。ただ、今、韓国にあるものはテストバージョンで、今後は床もすべてアクアブルーになる予定です。
中島:サムスンの企業カラーもブルーですし、イメージしやすいですね。
石野:実機の展示が豊富なのはうれしいですね。
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「子供が遊べる」ことをコンセプトにした台には、GALAXY Noteシリーズがズラリと並んでいる。日本では未発売の「GALAXY Note 10.1」も。
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初代Noteの時も好評だった、似顔絵コーナーも健在。GALAXY Note IIは、感知可能な筆圧も1024段階になっているため、タッチもより細かくなる!?
中島:ちなみに、この機械はなんです?
サムスン担当者:これは、バッジを作る機械ですね。Note IIで書いたイラストで作れます。
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GALAXY Studioには、似顔絵のバッジを作る機械も置かれていた。
中島:これは面白そう。端末を触れて似顔絵まで描いてもらえるなら、行かない手はないですね。日本ではまだ始まったばかりなので、ぜひ近くにいたら立ち寄ってみくださいね! あと、11月29日発売の『mobileASCII Vol.12』でも「GALAXY Note II」を紹介してます。
石野:今回は、日本向けの企画担当者からもコメントをもらっています。ぜひ読んでみてください。
■関連リンク
サムスン電子ジャパン
http://www.samsung.com/jp/#mobile-devices-home
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