Android 特集・連載

【ドコモ春スマホ「ARROWS X F-02E」レビュー】
1.7GHzクアッドコア&フルHDディスプレイのARROWS Xを使ってみた!

文●mobileASCII編集部 高橋章憲

2013年03月07日 20時00分

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 2月22日に発売になったばかりのドコモ春スマホ、富士通「ARROWS X F-02E」は、CPUに1.7GHzのTegra3(クアッドコア)を採用し、フルHD(1920×1080ドット)の5インチディスプレイを備えたフルスペックなスマートフォン。もちろん100MbpsのLTE対応モデルです。
 バッテリー容量は2420mAhで、おサイフケータイ、ワンセグ、NOTTV、防水・防塵、赤外線通信、海外のおサイフケータイとも言える「NFC」までが入った、全部入りモデルとなっています。

 2013春スマホにおいてハイエンドスマホと言えるのは、フルHDディスプレイ大容量バッテリー搭載なので(クアッドコアCPUはもはや当たり前)、「ARROWS X F-02E」はハイエンドスマホとしての条件を満たしています。そんな「ARROWS X F-02E」を、早速使ってみる機会を得ましたので、じっくりといじり回してみましょう!

ARROWS X

まずはデザインをじっくりチェック!


 富士通のARROWSシリーズで、タブレットを除けば,過去最大サイズとなる5インチのディスプレイを搭載した「ARROWS X F-02E」は、冬モデルの4.7インチディスプレイを搭載していた「ARROWS V F-04E」に比べ、高さで1cm以上、幅で4mm大きくなっているので、一目で「でかい!」とわかります。

  ARROWS X F-02E ARROWS V F-04E
高さ 約140mm 約129mm
約69mm 約65mm
厚さ 約10.3mm
(最厚部 約 10.7mm)
約10.8mm

 

 実際に持ってみると、ずっしりとした重量感が手のひらに。筆者がいつも使っているのは自己所有の「GALAXY S Ⅲ」ですが、「GALAXY S Ⅲ」の139gに比べ、「ARROWS X F-02E」は18g重い157gです。「たった18gしか重くないのに、ずいぶんと重量感があるな…」と思い、いろいろ調べてみたら、味噌大さじ1杯が約18gだとのこと。つまり「GALAXY S Ⅲ」に大さじ1杯の味噌を乗せたのが「ARROWS X F-02E」。そりゃ、ずいぶん大きな差ですよね(笑)。ただ、この春に登場した5インチクラスのハイスペックモデルは、軒並み重くなっているので、「ARROWS X F-02E」だけが、特別重いということじゃありませんけども。

 

ARROWS X

5インチディスプレイを搭載しながら、幅は69mmに抑えられている。個人的には男性ならば、片手持ちでの操作も可能だと思うが、女性の小さな手だとちょっとキツイかもしれない。

5インチスマホには必須?
 ストラップ取り付け金具を装備

 歴代ARROWSシリーズで、一番大きなボディを持つ「ARROWS X F-02E」。しかしながら、ボディサイドから背面カバーにかけて角が取れたラウンドデザインになっているので、手のひらに刺さるようなイヤな感じはありません。その代わりホールドが甘くなってしまう感じもあるので、ストラップを付けて落下防止措置を講じないと安心できないかもしれません。マット塗装仕上げのBLACKは多少滑りづらいように思いますが、光沢塗装仕上げのWHITEにはストラップは必須でしょう。

ARROWS X

ストラップ取り付け位置は、ボディ左の下側。左手で持つとしっくりくる位置なのだが、右手で操作する際にはどうストラップを指に絡めればいいのか迷う。もちろん、無いよりも付いている方がありがたいのだけど…。

電源キーとボリュームキーは
 ボディ左側の上方に配置

「ARROWS X F-02E」では、電源キーとボリュームキーの両方が、ボディ左側の上方に固まって配置されています。右手で持つときは、人差し指を伸ばして、スリープ解除および音量調整をすることになります。個人的には電源キーだけは右手の親指で押せる位置にあって欲しいと思うのですが、デザイン的にはまとまっている感じです。ちなみに、ボリュームアップキーは、カメラ起動時にシャッターキーの役割も果たします

ARROWS X

高級感を演出するようなデザインとはなっていないのが惜しいが、機能的にはごく普通。

キャップレス防水イヤホンジャックと
 
防水キャップ付きUSB端子を上面に配置

 防水・防塵機能に対応している「ARROWS X F-02E」は、USB端子が防水キャップで覆われています。対してイヤホンジャックは、防水ながらキャップレスですので、音楽を聴く際にキャップをブラブラさせなくて済むのは大歓迎です。

ARROWS

別売りのクレードル「卓上ホルダ F36」を使えば、USB端子のキャップを開けなくても充電は可能。

ワンセグアンテナはホイップ式

 ワンセグアンテナは、ボディ上面のUSB端子の隣に収納されています。伸ばせば15cmのホイップ式になっており、NOTTVのアンテナも兼ねています。

ARROWS X

アンテナがどこにあるのかわからないほど、デザイン的に巧みにカバーされている。

背面カバー中央部には「スマート指紋センサー」を配置

「ARROWS X F-02E」には、富士通のお家芸である「スマート指紋センサー」も健在です。「指紋認証センサー」で、他人に端末を使わせないというだけじゃなく、個別のアプリやフォルダ、機能にもロックをかけることができます。その上ロックがかかっていることを第三者に分からないように偽装してくれるという念の入りようが、富士通スマホの真骨頂だと思います。たとえば、通知パネルに表示されてしまうSNSの更新通知を隠してくれたり、知られたくないアプリのアイコンを見えないように隠してくれる機能がそれです。

 誰しもパートナーに知られたくない情報があったりしますし、それを隠していると言うこと自体を知られたくないということもあるでしょう。そんな難しい要求にも、「ARROWS X F-02E」はカンタンに応えてくれます。

ARROWS X

「スマート指紋センサー」は素ピープ解除のスイッチも兼ねている。ディスプレイが点灯した後、指でサッとなぞれば認証されてロックが解除される。

バッテリー容量は2420mAh

富士通内製のバッテリーは、「ARROWS V F-04E」と同じく2420mAhと大容量です。バッテリー持ちに問題を抱えていた「ARROWS X F-10D」が1800mAhでしたので、約35%の容量アップを果たしたことになります。

ARROWS X

脱着可能なリチウムイオンバッテリーを採用。製造メーカーは富士通で、MADE IN JAPANだ。

SIMカードとSDカードの挿し替えは
 バッテリーを外す必要有り

 SIMカード&SDカードスロットは、バッテリーを外してからじゃないと着脱できないようになっています。まぁ、一度入れてしまえば、そう頻繁に取り出したりしないものなので、ボディの防水キャップをめくって…といった機種よりもスマートだと言えます。

ARROWS X

赤で囲んだ部分の、右側がSIMカードスロット、黒くてわかりづらいが、左側がSDカードスロットとなっている。

 


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