HTCのハイエンドスマートフォン「HTC One」をそのまま小さくしたような、4.3型サイズのミドルレンジスマートフォン「HTC One mini」(型番:601s)がアキバ店頭にやってきた。Jan-gle秋葉原本店と同3号店にて販売が始まっている。
高級感ある金属製ボディはそのままに、液晶は4.7型(1080×1920ドット)から4.3型(720×1280ドット)へサイズダウン。CPUはデュアルコアのQualcomm「Snapdragon 400 1.4GHz」、メモリーは1GBと中堅レベルに落ち着いている。
ただし、HTC Oneのウリの一つでもあった「UltraPixel Camera」は引き継ぎ、連続写真を切り出す便利機能「HTC Zoe」もサポート。また、フロントステレオスピーカー「HTC BoomSound」を搭載するなど、機能面はかなり充実している。
通信機能はBluetooth 4.0と無線LANに対応。Bluetoothは高音質コーデック「apt-X」をサポートする。また、通信方式はLTEにも対応している。
価格はJan-gle各店にて6万9800円。なお、イオシス アキバ中央通店などのイオシス各店でも近日中の入荷をアナウンスしており、こちらは入荷次第、6万2800円で販売するとしている。