使い勝手を考えたインターフェース
本ソフトの基本のツールは、左側に縦一列で表示されている。ブラシツールは「引き出し」の矢印ボタンで開いて種類を選択。「ペン」や「リアルペインティングブラシ」をはじめ、以前はなかった便利なブラシも加わり、95種類に増えた。これらをすべて把握するのは大変だが、「ブラシの履歴」「お気に入り」が常にツールの隣に表示されているので、いちいち引き出しを開かずとも、ここからすぐにブラシを選択できる。また、ブラシパレットでは各ブラシの描き味を目で見て確認できるので、より簡単に選べるようになった。
【Conclusion】
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初心者にもわかりやすくGUIを大改造。パレットが整理されたうえ、コンパクトに収納も可能でかなり整備された。見て学べるビデオチュートリアルもいい。
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「フォトペイント」で使用するクローンファイルの仕様が変わり、パターン設定を用いたクローン描画やクローン書類のみを作るといった裏技が使いにくい。
(MacPeople 2008年1月号より転載)