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【2013年冬スマホ】ドコモ「ARROWS NX F-01F」レビュー! バッテリー持ちがよく高速LTE対応で快適!

文●島 徹

2013年11月13日 19時45分

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シンプルながらも
高感度かつ高画質な
裏面照射型1,310万画素カメラ


「ARROWS NX F-01F」では、1,310万画素の裏面照射積層型CMOSセンサー“Exmor RS for mobile”を採用。実際に撮影すると、従来モデルの1,630万画素“Exmor R for mobile”と比べて、暗所でのブレやノイズがかなり少なくなったと感じた。

 カメラの設定メニューは、最低限の機能に絞り込んだシンプルなものになっている。普段設定する内容といえば、写真や動画の撮影モード変更と、LEDフラッシュやHDRのオン・オフぐらいだ。”ARROWSシリーズ”の細かい本体設定とはまったく雰囲気が異なり、個人的には拍子抜けしてしまうところもあったが、通常の設定で背景が白や黒という難しい環境で撮影した場合も、露出を極端に外すことはなかった。細かい設定なしに、フルオートでキレイに撮影できることを目指したカメラといえる。

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▲撮影メニューはかなりシンプル。携帯電話のカメラ機能にありがちな、実際には使いどころの難しい何種類ものシーン設定などは排除されている。

 撮影時のオートフォーカスは高速で、細かい設定を気にせずサクサクと撮影できる。暗所撮影ではプレビュー画面だとノイズがやや目立つため撮影画質に若干の不安を感じるが、実際にシャッターを切るとノイズの少ない画像が保存されていた。

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▲夜間の路上店舗で撮影。照明があるとはいえ、やや暗い場所にもかかわらず鮮やかな色でハッキリと撮影できた。

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▲夜景となるとノイズが増え解像力は甘くなる。とはいえ、ノイズはあまり目立たず、全体の雰囲気をしっかりと掴んでいる。

 従来のARROWSシリーズは暗所撮影がやや弱いという印象を持っていたが、「ARROWS NX F-01F」では何も考えずにシャッターを切っても大半の場所で十分な品質の写真を撮影できた。シンプルなカメラメニューは前モデル「ARROS NX F-06E」からの搭載となるが、感度を重視した1310万画素の“Exmor RS for mobile”センサー搭載によって暗所でも気軽に撮影できるカメラとしてかなり高いレベルに進化したといっていいだろう。

最新機能を
大容量バッテリーで使える
スキのないモデル

 今回の「ARROWS NX F-01F」は、“3日持つ”というカタログ表記通りバッテリーの持ちが良好で、このスタミナ性能に慣れるとほかのAndroidスマートフォンは使えなくなるほどの快適さがある。また、従来の「ARROWS」は、多機能だがバッテリー持ちがイマイチで、さまざまな機能を積極的に活用できない部分もあった。だが、バッテリー持ちが良いこのモデルなら、さまざまな機能を積極的に試せるので、全体的な満足感はかなり向上していると感じた。

 本体デザインも男女問わず持ち歩きやすくなったほか、カメラ機能もシンプルかつ高画質など初心者にもオススメしやすくなったのも好印象。スマホのロックを指紋センサーで快適に解除でき、セキュリティが気になる人にも最適。フルセグアンテナが外付けなのと、本体設定がやや複雑な点を除けば、確かに“ドコモのおすすめスマートフォン”と言えるだけの完成度があるといえるだろう。

 もう一台のスタミナモデル「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」とは、大容量バッテリーや省電力な液晶など特徴が似通っているが、スリープ解除や音量キーの押しやすさ、指紋センサー搭載といった点は「ARROWS NX F-01F」の方が便利。バッテリーの持ちでスマホを選ぼうと思っている人は、店頭で実際にこの2機種を比較してみることをオススメする。


レビュアー
島 徹
(しまとおる)

 携帯電話関連ニュースサイト「sureare.com」立ち上げたのち、携帯電話を中心にアスキーや日経BPなどの媒体へ寄稿や、関連業界などでサイト立ち上げなどに関わるライター。平行してネットライブ放送や映像制作、撮影、WEBサイト制作といった、PC関連のクリエイティブな活動や執筆も手がける。

 

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