iPhone 特集・連載

【iPhone 5s/5c基本操作&設定&使い方ガイド-第19回-】

ICレコーダーはもういらない!「ボイスメモ」の使い方をマスターする

文●タトラエディット

2014年02月14日 19時30分

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シンプルな機能&操作で
さまざまなシーンで利用できる
「ボイスメモ」の使い方


[iPhone 5s/5c]ボイスメモの使い方をマスターしよう

 iPhoneの「ボイスメモ」は、高機能というわけではありませんが、ICレコーダー代わりに使うのなら十分な機能を備えています。録音して、録音データに名前をつけ、トリミング機能で不要な部分を除去して再生できます。指向性の低いマイクなので遠くの音は拾えませんが、講演や会議など音の反射がある室内ならば、多少離れていても十分に判別可能です。

 録音データは、長時間録音すればそれなりに大きくなりますが、iTunesで録音データをパソコンに転送することができるので、データ管理をしっかり行えばiPhoneのメモリ容量を圧迫することもないでしょう。

「ボイスメモ」は、会議などの録音だけでなく、文字どおりメモ代わりにしたり、かんたんなメッセージにしてメールで送ったりと、さまざまな利用が考えられます。操作は難しくないので、「ボイスメモ」をぜひ活用してみてください。


マイクの位置を確認して録音

「ボイスメモ」で録音する場合のマイクの位置は、本体底面のイヤホンジャックの右横にあります。指向性が低いとはいえ、近くの音を拾う場合は音源方向にマイクを向けるほうが大きな音を録音することができます。録音の際は、マイクの位置に注意しましょう。

 録音は、付属のイヤホンマイクを利用する方法もあります。イヤホンマイクは、コントローラー部分にマイクがあります。本体とイヤホンマイクはモノラル録音ですが、ステレオマイクを別途購入すれば、ステレオ録音することも可能です。

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▲(写真左)録音は、中央下の赤い丸をタップすると開始されます。再び、赤い丸をタップすると録音が停止します。さらに赤い丸をタップすると録音が続けて行われます。録音の終了は、赤い丸の右の「完了」をタップします。そうするとファイル名を入力する画面が現れるので、必要に応じて入力します。なお、ファイル名は録音途中でも入力できます。 (写真右)録音中にホーム画面に移動したり、ほかのアプリを起動したりしてもバックグラウンドで録音は継続します。元の画面に戻るには、録音中であることを示す画面上の赤い帯をタップします。


トリミング機能で不要な部分を除去

 トリミング操作はかんたんです。録音データのグラフの左右に現れる、始まりと終わりのラインを左右に移動させるだけです。この操作から分かるように、削除できるのは頭とお尻部分だけです。録音の途中を削除することはできません。

 もし、途中を削除したい場合は、残したい最初の部分と後の部分を別々にトリミングして、新しく保存し直す必要があります。

 また、実際には聞き取れる程度に録音されてはいるのですが、ある程度音量が大きくないと高さがあるグラフが表示されないので、注意が必要です。そんな場合は、音を聞きながらラインを移動させるしか方法がありません。

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▲(写真左)録音データの編集は、録音データの一覧画面で編集したいデータを選び、「編集」をタップします。いったん完了したデータに、録音を追加することはできません。なお、この画面で三角形の再生開始ボタンをタップすれば、再生が開始します。 (写真右)左の共有アイコンをタップすると、ほかの人にAirDropやメッセージ、メールで録音データを送信することができます。

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▲(写真左)編集画面では、中央下の白い矢印をタップすると、再生が始まります。イヤホンマイクを接続していると、イヤホンに音が出力されますが、右上のスピーカーマークをタップすると、イヤホンマイクを接続していても本体のスピーカーから音が出ます。データのトリミングは、右にある青いトリミングアイコンをタップして行います。 (写真右)トリミングアイコンをタップすると、音声データ全体がグラフとして表示されます。トリミングは、グラフに現れる赤い再生開始ラインと終了ラインを左右に移動させて、残したい部分を指定します。赤いラインをタップすると、録音の長さによってはグラフが左右に拡大され、切り取りやすくなります。


パソコンへの転送はiTunesで行う

 録音データのパソコンへの転送は、iTunesの同期で行います。ファイルは、MP3より高音質、高圧縮のAACオーディオです。ビットレートは64kbps、サンプルレートは44,100kHzのモノラル、拡張子はm4pです。1分の録音で、約2MBの大きさになります。トリミングの過程で2つに分けたファイルは、パソコンのiTunesで統合することが可能です。

 長時間録音したファイルはデータが大きくなるので、メールやAirDropで送ることは難しくなります。そんな場合は、大容量に対応したクラウドサービスやファイル転送サービス、あるいは同じWi-Fiネットワークの中で転送することをオススメします。

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▲同期されたデータは、ミュージックの「ボイスメモ」の中にあります。Macの場合、実際のファイルは、デスクトップの右上にあるSpotlightで「ボイスメモ」というワードで検索すれば、探すことができます。これらのファイルは、サウンド編集ソフトで編集することが可能です。


まとめ

「ボイスメモ」の使い方、お分かりいただけたでしょうか? 「ボイスメモ」は、ICレコーダーの代わりとしていつでも手軽に録音できるというメリットはあるものの、やはり機能不足は否めません。たとえば、音質を変更したり、ファイルを階層別に保存したり、録音の途中に付箋を挿入したり、またiTunesを使わずにWi-Fiの共有機能でかんたんにパソコンに転送したり、といった機能があれば、さらに使いやすくなるでしょう。そんな場合は、もっと高機能な録音アプリをインストールしてみてはいかがでしょうか?

 次回は、「計算機」の使い方をじっくり解説します!

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