「Surface Studio」で直感的な操作ができるダイヤル型デバイス「Surface Dial」が登場

文●鈴鹿 廻

2017年05月27日 10時00分

 マイクロソフトのダイヤル型入力デバイス「Surface Dial」が店頭に登場。Jan-gle秋葉原本店にて販売中だ。

ボリューム調節のダイヤルのように操作する、マイクロソフトの「Surface Dial」が販売中。国内未発売のユニークな入力デバイスだ

 Surface Dialは、同社がディスプレー一体型PC「Surface Studio」と同時に発表した国内未発売のダイヤル型デバイス。回転やクリック可能な入力デバイスで、Surface Studioの画面上に置くとリング状のメニューが出現し、グラフィックソフトを直感的に操作できる。

 具体的には、Surface Dialに最適化された「CLIP STUDIO PAINT」(ユニバーサルアプリ版)の場合、表示倍率変更や回転、ブラシサイズの変更、タイムラインの移動、定規の回転といった操作が可能。

MSの一体型PC「Surface Studio」と組み合わせ、クリエイティブな操作が可能に。画面上に設置するとメニューが出現、直感操作できるオンスクリーン機能を備える

 接続インターフェースはBluetooth Low Energy。電源には単4電池×2本を使用し、最大12ヵ月間動作する。

 Jan-gle秋葉原本店にて、1万5000円(税抜)で販売中。なお、マイクロソフトによれば、Surface Studioは来月の6月15日に国内向け販売が開始されるとのこと。

【取材協力】

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