筆者は、ライターデビューしたころ60㎏くらいだった体重が、2017年正月に105㎏になってしまった。そのため、2017年3月に「マイトレーナーズ」というマッチングサービスを利用し、29日間で13.3㎏の減量に成功した(http://ascii.jp/elem/000/001/458/1458997/)。とはいえ、まだ体重は90㎏くらいある。年内にもう1回ダイエットしてなんとか80㎏くらいを目指してみたい。
2017年は105kg→80kgへ
25kgのダイエットを実現させたい
45歳にもなると、知人が体を壊す話を耳にすることが増えてきた。あまり健康には興味はなかったのだが、とにかく最期までお酒は飲み続けたい。途中でドクターストップが出たら、すべてが終わってしまうので、やっぱりダイエットしなければと思い立った。
一人で何度ダイエットにチャレンジしてもダメだったのだが、2017年3月にトレーナーさんの助けを借りた時に成功。29日間で13.3㎏も減量でき、何より血液検査の結果が大幅に改善したのがうれしかった。
とはいえ、それでも90㎏。痩せたから、そのまま新進気鋭のファッションテック企業の体験取材を行なおうと思ったら、サイズがないためNG。しかも、3月のダイエット後、生活には注意するようにはなったのだが、禁酒は解禁してしまい、また毎日はしご酒してしまった。
9月の中頃、献血した時に届いた検査結果を見ると、γ-GTPが139。やっぱり、上がり始めている。このままだと、また200、300と上がってしまう。以前はあきらめていたが、3月のダイエットで二桁を実現できたので、やはり肝臓は大事にしようと一念発起。もう1回ダイエットチャレンジすることにした。
大きく痩せた後なのだから、次の10㎏は少し難しいかなと思い、何か助けてくれるガジェットはないものかと検索してみた。
体重の記録はタニタの高性能体組成計「RD-800」
レコーディングダイエットではないけれど、日々の体重を細かくつけるのはモチベーション維持に必須。停滞期には心が折れそうになるが、記録を付けることで続けることができる。もちろん、スマホと連動して、体重計に乗るだけで記録してくれる体重計が便利だ。今回は、さらに高精度の体組成計も付いたデバイスを使ってみることにした。
タニタの「RD-800」は、高精度のデュアル周波数測定と部位別測定機能を搭載した上位モデルで、26項目もの計測が可能。デュアル周波数測定は研究施設でも採用されている方式で、50g単位で体組成を計測できる。
また、部位別に測定できるのも特徴。左腕・右腕・左脚・右脚・体幹部の5部位ごとに体脂肪率や筋肉量、筋肉スコアを測定でき、さらに世界で初めて、それぞれの部位で筋質点数測定が可能となっている。計測時には、同時に脈拍も測定してくれる。
ネットワーク機能はBluetoothに対応しており、iPhone/Androidアプリに計測データを転送、管理できる。このモデルなら、きめ細かく情報を記録できそうで、モチベーションを維持するのも楽そう。部位別の筋肉量なども興味があったので、一石二鳥だろう。