容量12万mAh以上の最強モバイルバッテリー:Xperia周辺機器

文●君国泰将 編集●南田ゴウ

2018年12月16日 10時00分

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バッテリー容量なんと12万600mAh
「Anker PowerHouse」を使ってみた

 この連載で前回ご紹介した、USBのみならずコンセントからも充電できるモバイルバッテリー「Anker PowerCore AC」の使い勝手がとても良く、「それならば」と電源がない場所で長時間使える、12万600mAhという超大容量のポータブルバッテリー「Anker PowerHouse」を使ってみました。

 本体サイズは約165×210×150mmで重量は約4.2kg。ここまでくると、もはや持ち運び前提のモバイルバッテリーというジャンルではなく、「移動もできるよ」という意味でのポータブルバッテリーにカテゴライズされますが、リチウムイオン電池を採用した434Wh(12万600mAh)もの容量の電源としてはコンパクトな部類に入ります。

 見た目は余計な凹凸がなく、周囲をアルミパネルで覆われたシンプルな立方体デザインで、持ち運び用として可動式の取手がついています。

スマホを毎日充電しても
余裕で1ヵ月以上保つバッテリー容量

 Anker PowerHouseにはポータブルバッテリー本体とmicroUSB-USB Type-Cケーブル、ACアダプター、DCアダプターが付属します。12万600mAhともなると、一体どれだけの電源をまかなえるのか想像がつきにくくなりますが、あえて例えるとXperiaスマートフォンを約40回も充電できるほどです。

 単純計算で、毎日充電しても余裕で1ヵ月以上保たせることができます。しかも、利用中はとても静かで「ブオオオオ」と音を立てる燃料系の発電機とは全く別物です。

 たまにモバイルバッテリーが発火したニュースもあるので、大容量になればそれだけ心配にもなるところ。電圧や温度を管理するバッテリーマネージメントシステム(BMS)により、あらかじめショートを予防したり、アクティブ方式のセル・バランシングを採用することでバッテリーのエネルギー効率を最適化しつつ、バッテリーの寿命もより長く使用できるといった設計になっているようです。

出力ポートはUSB×4に加えて
ACコンセントとシガーソケット

 Anker PowerHouseの出力ポートは、5V/2.4AのUSBが4ポート(2個同時出力する場合は最大6A)、ACコンセント出力、そして12Vのシガーソケットの3種類に対応。USBポートは急速充電の「PowerIQ」に対応しており、Xperiaや「Xperia Ear Duo」など、たくさんの機器を効率よく充電できます。

 コンセントのAC出力は最大110Vまで対応しており、Anker PowerCore ACでは最大90Vだったことを考えると、より大きな電力を必要とする機器も利用できるというところも強みです。シガーソケットも備えるため、車載用の機器をそのまま活用できるのもとても便利。

 キャンピングライトからミニ冷蔵庫、テレビにいたるまで、出力さえ許せばさまざまなな家電製品を充電もしくは給電しながら使えるので、キャンプ先でも電源に困ること、さながらお家にいるかのような快適さを実現できます。

 試しに、40型テレビと「PlayStation Classic」をAnker PowerHouseに接続してみたところ、問題なく使えてしまいました。頭でわかってはいても、実際に電源のないところで家電までもが普通に使えてしまうとかなりの感動があります。

バッテリー残量はディスプレーに表示
利用時は出力先をボタンで選択する

 バッテリー残量はディスプレーに%で表示されるので、とてもわかりやすいのも特長です。それぞれを利用する場合は「12V」「USB」「AC」というボタンを押して通電をオンにする必要があります。ボタンを押すごとに「ピッ、ピッ」と音が鳴り、ディスプレーでもオンオフ状態を確認できます。

 Anker PowerHouseへの充電は、付属している専用のACアダプターから行います。当然、これだけの大容量にもなるとACアダプターからとなり、フル充電になるまでもある程度の時間が必要となります。

 利用していなければバッテリーはなかなか減るものでもありませんが、備えあれば憂いなし。いざという時に使えるように、定期的に残量をチェックして充電しておくことも大切です。ちなみに、Anker PowerHouseを充電しながらでも、USB出力からXperiaスマホに充電したり、AC出力からコンセントをつないでの充電も可能でした。

持ち歩きはさすがに非現実的
災害対策やキャンプ用途に最適

 さすがに約4.2kgもあるポータブル電源のため、持ち歩くにはかなり無理があります。当然、飛行機内への持ち込みもNGです。持ち運びを重視するのであればAnker PowerCore ACのほうが向いているでしょう。

 Anker PowerHouseの使い方としては、停電に備え自宅に置いたり、キャンプなどでは車載して、といった使い方が向いていると思われます。

 そう考えると、このスクウェア形状は体積的にも場所を極力とらないサイズ感であり、Anker PowerCore ACの5個ぶん以上に相当する超大容量ぶりは、Xperiaをはじめたくさんのガジェットや電子機器を持ち歩くユーザーへの心強い味方です。

 使っているうちに「使い切るかもしれない」と感じるモバイルバッテリーとは明らかに別次元、余力のありすぎるほどの大容量はガジェッターの精神安定剤。12万600mAhものバッテリー容量があれば、Xperiaを同時に複数台充電することはもちろん、ノートパソコン、デジタルカメラ、モバイルルーター、携帯ゲーム機からプロテクターや扇風機など、ありとあらゆる機器の給電や充電が可能。不安を覚えることはないでしょう。

 災害発生時の長期停電の備えとしても、あるとないとでは雲泥の差。予備の家庭用電源として、Anker PowerHouseを導入してみてはいかがでしょうか。

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