早く使えばよかったと感じたスマホ連携電動歯ブラシ:Xperia周辺機器

文●君国泰将 編集●南田ゴウ

2019年06月30日 10時00分

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早く使えばよかったと感じた
スマホ連携電動歯ブラシ「オーラルB ジーニアス9000」

 毎日の日課と言えば歯磨きです。毎日欠かさず時間をかけて歯磨きしても、どこかに磨き残しがあると考えるとモヤモヤします。そんな方には、しっかり磨けてXperiaに入れたアプリと連動して磨きグセを改善してくれる電動歯ブラシがオススメです。今回は、ブラウンの「オーラルB ジーニアス9000」を使ってみました。

 電動歯ブラシという商品ジャンルはずいぶん前からありますが、最新の電動歯ブラシはここまでできるのか、と驚くほど大きな進化を遂げています。オーラルB ジーニアス9000メインとなるボディーはかなり大きめで、普通の歯ブラシと比べるとかなり巨大です。

 充電は専用の充電台に載せてコンセントから電源を確保。フル充電すると、1回につき2分、1日2回使ったとしておよそ2週間程度使えます。

 歯ブラシ部分は取り替え可能で、「やわらか極細毛ブラシ」と「マルチアクションブラシ」の2種類が付属します。やわらか極細毛ブラシは、毛先が0.01mmという極細毛で歯ぐきのキワまでフィットして、優しくしっかりと歯垢を取り除けるタイプ。「マルチアクションブラシ」は16度に傾いた毛先が複雑な形状をしており歯ぐきの奥まで届いて、歯垢をしっかり取り除いてくれるというタイプ。好みで使い分けできます。

 もちろん、予備も手に入るほか、歯間ワイパー付きや歯間用、ホワイトニング用、スイングタイプなどといくつかのバリエーションもあるようです。

 「早速使ってみよう!」と、歯磨き粉をつけてスイッチを入れると強烈にブルブルブルと歯ブラシが振動し、歯磨き粉が飛び散ってしまい大慌て。注意書きを読んでいなかったのが原因ですが、口の中に入れた後に電源をオンにするのが正しい使い方です。

 ふだん使っている歯ブラシよりもかなり大きめのため、最初はかなり違和感があったものの、何度も使っているとだんだん慣れてきました。歯磨き時間は、口中の上下左右の半分にそれぞれ約30秒、内側と上面、外側それぞれで10秒の合計2分で良いと書かれているものの、そんなに短時間でよいのでしょうか?

 いつも歯磨きに5分程度かけていた筆者は少々不安になりましたが、実際に使ってみると納得です。丸型ブラシが高速回転して、歯の1本1本を包み込んでいくさまは、まるで洗濯しているかのよう。歯の表面の歯垢も見事に取れ、歯磨き後の歯がツルツルになっているのを実感しました。ふだん念入りに歯磨きしていても取り切れていなかったことに驚き、こんなことならもっと早く使っておけばよかったと思ったほどです。

ブラシの押し付けすぎはセンサーが検知
ソフトな振動に自動的に切り替わる

 ちなみに、ブラッシングモードはクリーン/プロクリーン/やわらかクリーン/ホワイトニング/歯ぐきケア/舌クリーニングの6種類があり、歯垢、黄ばみ、歯ぐきの腫れ、口臭といった気になる内容に合わせて切り替えながら使います。

 筆者は歯をキレイにしようとして強くブラッシングしてしまう癖があるのですが、オーラルB ジーニアス9000は、ブラシ圧が強い場合は押し付けセンサーが光ってお知らせ。それまで動いていた動作が止まり、「強すぎた」とわかります。さらに、過圧コントローラーがソフトな振動のモード(やわらかクリーンモード)に自動的に切り替わるという親切機能付きです。

 しかし、これだけでは自分の磨き方が劇的に変わるものではありません。そんなときにお役立ちなのがスマートフォン連携。「ORAL-B」アプリをXperiaにインストールし、Bluetoothで接続して利用します。

 アプリを起動して歯磨きを始めると、2分間という指標のブラッシング時間をタイマー表示。押し付けすぎた場合には注意画面で促してくれたり、歯磨きする場所をスマホ画面に表示してくれます。終わった後には、ブラッシングできている範囲が%表示され、どれくらい磨けたかを確認できます。また、日、週、月ごとのブラッシング回数や歯ぐきの出血、デンタルフロス、舌クリーニング、マウスウォッシュといった蓄積データも確認できます。

 ブラッシングの習慣を診断するには、スマートフォンの前面カメラを利用し、歯磨きのポジションチェックをしつつ進めます。その際、スマートフォンを保持するホルダーを鏡に貼り付けて使うのですが、問題なのは旅行や出張に出かける場合。しかし、付属のトラベルケースにはスマートフォンを固定するホルダーがあるので、コレを利用するととても便利です。歯磨きするたびにアプリ開くのは少々めんどうですが、1本でも多くの歯を残したいと考えるなら、この手間も乗り越えられるはず。

お出かけの際はトラベルケースが活躍
スマホもいっしょに充電できるのが便利

 トラベルケースは若干大きくかさばりますが、電動歯ブラシと2つのブラシを収納して持ち運びが可能です。また、トラベルケースに電源を接続すれば電動歯ブラシを充電できます。電源は240Vまで対応しているので、海外旅行の際も安心して使えます。さらにUSB端子を1つ備えており、USBケーブルでXperiaを接続すると、スマホもいっしょに充電できるので何かと重宝します。

 

 数日使ってみただけで、磨き残しが圧倒的になくなったことを実感。ツルツルすべすべになった歯が最高に気持ちよく感じられます。

 悩ましいのは、思った以上に振動があることと動作音がかなり大きいこと。深夜に仕事から帰ってきて歯磨きすると「ブーン」と大きな音が出るので、子どもたちが起きてしまうのではないかとヒヤヒヤものです。

 しかし、それは今まで長い時間をかけるためにリビングのソファで歯磨きをしていたせいでもあります。基本2分間で歯磨きが終わると考えれば、洗面所で短時間で済ませられるので生活習慣も変わりそうです。

 若いころは「歯なんて当たり前にあるもの」と過信しがちですが、年を重ねるにつれて不安が募ってくるものです。手動のブラッシングではまかなえない強烈な歯科クリーニングのような磨きっぷりはもちろんのこと、スマホを使って歯磨き習慣をチェックして、しっかりと将来に備えることも大切です。

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