aptX HDとBluetooth 5.0対応のお値打ちイヤフォン「TT-BH072」:Xperia周辺機器

文●君国泰将 編集●南田ゴウ

2019年07月14日 10時00分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

aptX HDとBluetooth 5.0対応のお値打ちイヤフォン
TaoTronics「TT-BH072」の実力をチェック

 今回は、首からぶらさげて気軽に使えるネックバンドタイプのTaoTronicsのワイヤレスイヤフォン「TT-BH072」をご紹介します。TT-BH072はIPX5の防水機能をもちつつバッテリーの保ちが良い、スポーツタイプのワイヤレスイヤフォンです。

 本体サイズは、約6.4×3.0×2.2cmで重量は約14g。イヤフォン部分は有線接続ながら、小さくまとめられるコンパクトサイズ。ケーブル途中にスティック状になったコントロール用リモコンが備わっています。

 TT-BH072はQualcommの最新チップ「QCC3034」を搭載。Bluetooth 5.0に対応し、音飛びも極力抑えて安定して接続できます。AAC、aptXに加えて、aptX HDコーデックにも対応。より高音質と低遅延でXperiaの音楽を楽しむことができます。

 耳の穴にしっかりと装着できることに加えて、「CVC8.0」ノイズキャンセリング技術の搭載で周囲の雑音を軽減。相手の声が聞き取りやすいクリアな音質で通話できるため、ヘッドセットとしての使い勝手も上々です。

 耳へ装着方法は、ドライバーから出る耳の穴に入るイヤーチップと、耳のくぼみに引っかけるイヤーフックの2つで耳に固定します。個人差がある耳の大きさに合わせて、3種類のイヤーチップとイヤーフックが用意されており、好みで自分の耳に合ったサイズを選べます。

 実際に装着してみると、かんたんに落ちることはありませんが、激しい運動となると少々心もとない部分もあります。また、イヤーチップの柔軟性が高くないため、耳の中のフィット感は良好とまでは言い切れないところ。このあたりは、価格相応というところかもしれません。

ハウジングにはマグネットを内蔵
未使用時にはくっつきバラバラにならない

 ハウジング外側にはマグネットが埋め込まれており、イヤフォンのドライバー同士がピタっとくっつき、使わない場合はバラバラにならないようまとまります。

 ネックバンドタイプの利点は、耳から外れてしまっても首から落ちないこととと、いつでも耳から外して首からぶら下げておけることです。ただし、有線ケーブルの長さが短いのか、マグネットでとめていると襟付きシャツでは少し首周りがきつく感じました。特に、運動すると余力がないと引っ張られてイヤフォンが外れてしまうこともあるので、もう少しケーブルが長めのようがよかったのでは、という気もします。

 IPX5の防水性能をもっているので、運動中に汗をかいても急な雨に濡れても、キッチンからキャンプなどで濡れた手で触っても、まったく問題なく使えます。さすがにお風呂に入ったりという無茶はできませんが、ランニングやウォーキング程度のスポーツには最適かもしれません。

リーズナブルで駆動時間も必要十分
初めてのBluetoothイヤフォンとしてもオススメ

 Xperiaとの接続はBluetooth設定からペアリングします。コントローラーの多機能ボタンを押し続けるとLEDが赤と青に交互に点滅するので、Xperiaの設定画面から「TaoTronics TT-BH072」をタップするとペアリングされます。

 3つボタンのコントローラーは多くの操作をこなせます。+ボタンと-ボタンを押すと音量の上げ下げ、長押しすると曲の送り戻し。多機能ボタンは、音楽の再生・一時停止、受話、終話、2回押しでリダイヤル、着信時に長押しすると着信拒否になります。

 イコライザー機能も備えており、+ボタンと多機能ボタンを同時に押すと切り替わります。プリセットの「Normal」「Bass」「Treble」の3つパターンから好みで変更できます。

 「Bass」はより低音が出るようになり、「Treble」は中高音が出るようになります。あくまでもプリセットとして増強するもので、聴いている曲に合うどうかは好みが分かれるところ。結果としては「Normal」がバランスがとれて良さそうです。

 コントローラー横のキャップ状になったフタを開くとmicroUSB端子が現れるので、付属ケーブルを使って充電できます。1時間40分でフル充電、最大再生時間は公称値で約13時間(音量70%設定時)です。1日持って出かけていても不意なバッテリー切れに悩まされることはないでしょう。

 リーズナブルなモデルでありながらaptX HD対応、さらにBluetooth 5.0にも対応していることが最大の魅力。そのおかげもあってか音質は悪くなく、ワイヤレスでの音途切れといった症状にも出くわすこともありませんでした。また、動画鑑賞時の音の遅延も許容範囲といったところ。

 ワイヤレスイヤフォンは使ってみたいけれど、左右独立型は耳から外れての紛失が不安というユーザーにとって、TT-BH072は低コストで導入できることに加えて、気軽にフル活用できるイヤフォンだと思います。

■Amazon.co.jpで購入

■関連サイト

mobileASCII.jp TOPページへ