光と音を奏でるワイヤレススピーカー「LSPX-S2」:Xperia周辺機器

文●君国泰将 編集●南田ゴウ

2019年08月11日 10時00分

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光と音を奏でるワイヤレススピーカー「LSPX-S2」

 Xperiaに接続して音楽を楽しめるワイヤレススピーカーは、市場に多数存在します。しかし、せっかくなら音を再生するだけではなく、その佇まいもおしゃれに演出したい。今回は、そんな願いをかなえてくれるソニーのグラスサウンドスピーカー「LSPX-S2」をご紹介。ランタンっぽく見える外観からは想像もつかないほど素敵な音色を奏でてくれます。

 LSPX-S2は、ガラスの透明感とペールゴールドに塗装された亜鉛ダイキャストを採用した土台部分、ブラウン調の人工レザーを採用した底面など高い質感で構成されています。

 高域を再生するのが有機ガラス管型トゥイーター、中域を再生するのが35mmウーファー、低域を再生するのが底の部分にあるパッシブラジエーターの3つを組み合わせて音楽を再生します。有機ガラス管(振動板)の端面を加振機が叩いて発生した振動が有機ガラス管全体から音が360度に音が広がる仕組みです。

 有機ガラス管の中には、上向きに照射するLEDとさまざまなな方向の反射を形成するレンズリフレクターが組み込まれています。おかげで、直接的な光が飛び出すのを抑えて眩しさを抑えつつ、部屋全体を広く照らします。

 中域を再生するのが、土台部分に開口した空洞からみえる35mm径のウーファー。スキマを覗き込んでみると、スピーカーが上向きに配置されているのがわかります。そして、その真上に尖った山に音が反射して360度に音を広げます。

 低域を再生するパッシブラジエーターは底面内部に配置されており、ソニー独自技術のノッチ形状を採用して振幅動作を最適化し、クリアーな低域を再現することに一役かっています。

接続端子やボタン類は目立たないよう底面に集中

 接続端子や物理ボタン類は目立たないよう、底面に集中しています。電源用のmicroUSB端子とステレオミニプラグの音声入力端子、電源ボタン、プッシュ&プレイボタン、音量のプラスマイナスボタンがあります。

 本体底面には、Bluetoothペアリングボタン、イルミネーションの調光プラスマイナスボタン、ADD(Speaker ADD機能)ボタン、TIMER(スリープタイマー)ボタンなどがあります。

 Xperiaとのペアリングの際は、本体底面にあるNFCのマークを近づけるとかんたんにペアリング。Bluetoothで接続され、SBCコーデック(328kbps、44.1kHz時)比で最大約3倍の情報量を伝達できる高音質コーデック「LDAC」に対応、高品位なワイヤレスリスニングが可能です。

 再生周波数帯域は60Hz~40kHz、リニアPCM変換によるDSD音源や最大192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応。実用最大出力(ウーファーのみ)は11Wです。ハイレゾに対応した高音質デジタルアンプ技術「S-Master HX」を搭載し、高音質化が図られています。

 Xperiaで利用するアプリは「Music Center」アプリ。Xperia内にある音楽をBluetooth経由で再生するだけでなく、CDや圧縮音源をハイレゾ相当に高音質にする「DSEE HX」や、低音を増強する「ベースブースター」のオンオフ、Bluetoothコーデックの変更、スリープタイマー設定といった調整が可能です。

 また、2台のLSPX-S2をBluetooth接続してステレオ再生したり、「ワイヤレスマルチルーム」機能からWi-Fi接続で複数接続してテーブルやカウンターの上に置きながら全体を音楽で包み込むよう連携させるといった使い方もできます。

Bluetoothに加えてWi-Fiにも対応
Spotifyの楽曲を直接再生できる

 本体はWi-Fi対応で、サーバー機能をもつPCやNASに保存している音楽をワイヤレス再生できます。また、「Spotify Connect」に対応しており、Xperiaから操作するだけでLSPX-S2がWi-Fiによるネットワークとつながって直接Spotifyの楽曲を再生可能。アプリからあらかじめ設定しておけば、本体にある「プッシュ&プレイ」ボタンを押すだけでSpotifyにある楽曲の直接再生も可能です。

 LEDの明るさは32段階で、アプリから調光できます。また、ろうそくのように光がゆらぐ「キャンドルライトモード」が秀逸で、ゆったりとした光が広い空間を照らす癒やし空間を演出してくれます。

 バッテリー駆動で約8時間の連続ワイヤレス再生が可能。パーティーなどでみんなが集まったときなど、電源いらずでテーブルの真ん中に置いてリスニング用兼ライティングといった雰囲気ある演出もできます。

 空間中に音の広がりを感じられ、どこにいても音に包まれる感がやはり一般的なスピーカーとは違った体験です。スピーカー然としたカタチではなく、存在そのものがステイタスになるスピーカーというのも珍しく、目も耳も満たされるLSPX-S2。リビング用スピーカーとしてオススメの1台です。

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