ゲーマーならiPhone 11よりROG Phone IIを買うべき理由

文●山根康宏 編集●ASCII

2019年11月21日 10時00分

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ゲーミングだけじゃない
ハイエンドスマホとしても非常に優秀な「ROG Phone II」

 日本でもようやく「ROG Phone II」が発表された。今年の日本の秋冬商戦はトリプルカメラのハイスペック端末「iPhone 11 Pro Max」や「Galaxy Note10+」などのハイエンドスマートフォン、ソニーから既存モデルのブラッシュアップ端末「Xperia 1 Professional Edition」が登場する一方で、ファーウェイは「HUAWEI Mate 30 Pro」の日本投入を様子見した。ハイエンドモデル同士の販売合戦は例年よりやや静かな状況だ。

 一方、ASUSが発表したROG Phone IIはゲーミングスマートフォンという側面が強くアピールされているが、スマートフォンとしてのスペックも優秀な製品として登場。年末も近いこの冬商戦で大きな目玉といえるスマートフォンなのだ。

この冬一番の注目スマホがやってきた

 ROG Phone IIは初代モデル「ROG Phone」のユーザーフィードバックを受け、大きな進化を遂げた。ディスプレーはサイズの大型化とワイド化、リフレッシュレートのアップ、さらにタッチパネルの反応も高められた。本体側面の超音波センサー「AirTrigger II」はスライド操作にも対応するなどゲームプレイはより快適になっている。ROG Phone IIはもはやスマートフォンと呼ぶよりも「モバイルゲーム端末」と呼べるほどヌルヌル・サクサク動いてくれるのである。

 SoCはSnapdragon 855 Plusを搭載、メモリー12GBに内蔵ストレージは512GBと1TBの2モデルが用意される。1TBモデルはゲーム用途だけに使うのはもったいないほどの莫大な容量だろう。なお、本体背面は「ROG」のロゴが光るLEDが埋め込まれているが、512GBは全体が光沢仕上げ。一方、1TBモデルはマットで落ち着いた感じだが、指先でふれてみると指紋の跡がまったく残らない。かなり上品な表面処理が施されている。

1TBモデル(右)は背面に指紋跡が残らない。これはいい仕上げだ

アクセサリーもROG Phone II用に一新された

 初代モデルにあった合体モジュールもパワーアップしており、ゲームパッドは分離して自由に組み合わせることのできる「ROG Kunai Core Gamepad」に進化。さらに本体を2画面化してしまうディスプレー付きドッキングステーション「TwinView DOC II」は、ROG Phone IIにROG Kunai Core Gamepadを取り付けた状態で合体させることができる。つまり「2画面+ゲームパッド」という、史上最強のモバイルゲーミングマシンに変身させることもできるのだ。

 とはいえ、合体式スマートフォンは、合体モジュールの購入に二の足を踏む人も多いだろう。そこでASUSはこのROG Kunai Core GamepadとTwinView DOC IIを、ROG Phone IIとセットにした「ROG Phone II Game Changer Set」も限定数販売する。買ったその日からROG Phone IIをゲームマシンとして思いっきり活用できるのだ。

ROG Phone II Game Changer Setを買えば究極の合体ゲーミングスマホをすぐ使える

iPhone 11を買うよりも
アクセサリーとのセットがオトク

 このROG Phone II Game Changer Setは本体とモジュールがセットになっているだけではなく、価格も単体で買うよりも安くなっているのが特徴。ROG Phone IIの本体価格は512GBモデルが10万5500円、1TBモデルが12万5500円。これにROG Kunai Core GamepadとTwinView DOC IIがセットでそれぞれ12万7280円、14万7280円となる。他社のハイエンドスマートフォンと同じ価格で、より高いスペックのスマートフォンとゲームパッドに2画面ドッグが付属するなんてお買い得としかいいようがない。

組み合わせを自在に楽しむこともできる。最初からセットなのはうれしい

 ちなみに、iPhone 11 Pro(512GBモデル)はスマートフォン本体だけで14万4800円、iPhone 11 Pro Maxは15万7800円だ。しかもどちらにも1TBモデルは無い。iPhoneでゲームを楽しむ人も多いだろうが、ROG Phone IIがiPhone 11 Proシリーズに負けるのはカメラの数くらい。もちろん総合的な環境で比べればiPhoneにも大きなアドバンテージはあるだろうが、ことゲーム用途として考えると、ROG Phone IIは欠点が見つからないと言い切れるほどのパワーと拡張性を備えている。

 本体だけで6000mAh、TwinView DOC IIに5000mAhのバッテリーが内蔵されているため、両者を合体させると合計11000mAhものバッテリー容量になる。初代モデル同様に側面からUSB Type-Cケーブルで充電できるため、給電しながらの長時間ゲームプレイもケーブルが邪魔にはならない。しかし、11000mAhものバッテリーがあれば充電ケーブルすら無くても体力が持つ限りゲームを続けられそうだ。

ゲーミングスマホはバッテリーが命。本体だけでも6000mAhと大容量だ

 ROG Kunai Core Gamepadは、普段ROG Phone IIのケース部分だけを装着しておき、ゲームを遊びたいときだけ本体の左右にゲームパッド部分をスライドインさせて合体できる。いわば「スマホモード」「ゲームプレイモード」を一瞬で切り替えることができるのだ。他社のスマートフォンにも類似のゲームパッドはあるが、ROG Phone IIほどシンプルかつ簡単に装着できるものはない。しかも、このROG Kunai Core Gamepadを装着したままTwinView DOC IIに装着できてしまうわけだ。

 「普段はスマートフォンとして使いたい、でもゲームをするときは多くの情報を表示しながら指先で自在にゲームをコントロールしたい」。そんな2つの要求を実現できるスマートフォンはROG Phone II以外に存在しないと言えるだろう。ASUSとしてもROG Phone IIをハイスペックなスマートフォンという領域を超越した、PCも含むROGファミリーの一員として恥じない高性能かつ高操作性を両立した究極のモバイルゲーミングマシンに仕上げている。

スマホとしても、ゲームマシンとしてもハイスペック。買わない理由が見当たらない

 今のスマートフォンではゲームがはかどらないと思う人は、迷わずROG Phone IIを選んでも失敗することはないだろう。ASUSは東京・赤坂にASUS Storeを構えている。ROG Phone IIが気になる人は赤坂の店舗で実機を思う存分触ってみるといいだろう。そのパフォーマンスには全ゲームユーザーが驚きを覚えるはずだ。

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