専用ケース装着で2画面スマホに変身する「LG G8X ThinQ」をフォトレポ

文●阿部 編集 ●ASCII

2020年01月02日 14時00分

 ソフトバンクは12月6日、LGエレクトロニクスのスマートフォン「LG G8X ThinQ」を発売した。ソフトバンクオンラインショップでの支払総額は5万5440円。

 LGエレクトロニクスのフラッグシップ「LG G8 ThinQ」の派生モデルとなる本機。最大の特長は、同梱する専用ケース「LGデュアルスクリーン」を使った2画面モードだ。それぞれの画面で異なるアプリを使用したり、一部の対応アプリでは2画面を繋げて1画面として扱い、タブレットのように使ったりすることができる。そのほか、携帯ゲーム機のように下にコントローラー、上にゲーム画面を表示させて遊べる。

 ディスプレーは6.4型有機EL(2340×1080ドット)を搭載。主なスペックは、SoCがSnapdragon 855、メモリーが6GB、内蔵ストレージが64GB、OSがAndroid 9といった構成だ。本体サイズは約幅76×奥行き160×高さ8.4mm、重さは193g。LGデュアルスクリーンを装着した場合のサイズは約幅164×奥行き166×高さ15mmで、重さは331g。

 メインカメラは、1200万画素(標準)+1300万画素(136度超広角)のデュアルカメラを採用したほか、3200万画素のインカメラも備える。

 今回、編集部に実機が到着したので、フォトレポートをお届けしよう。

LG G8X ThinQ単体のサイズは、約幅76×奥行き160×高さ8.4mm。ディスプレーは約6.4型(2340×1080ドット)

幅は約76mm、重さは193gなので片手でラクラク持てる

本体背面。「G8X ThinQ」と「LG」のロゴが記載されている

1200万画素(標準)+1300万画素(136度超広角)のデュアルカメラを搭載

本体下部にはUSB Type-Cとイヤフォンジャックを装備

本体右側面には電源ボタンを備える

左側面に音量ボタンとGoogle アシスタントキーを採用

同梱する専用ケース「LGデュアルスクリーン」。左側の内蔵ディスプレーは本体と同じもの(約6.4型、2340×1080ドット)

ケース背面。カバー部分に「LG Dual Screen」のロゴが記載されている

ケース内部のUSB Type-C端子で、LG G8X ThinQと接続する

LG G8X ThinQにケースを装着。この状態でのサイズは、約幅164×奥行き166×高さ15mm

装着時の背面。カメラ部分の開口部から、しっかりと「G8X ThinQ」のロゴが見えているのが良い

片手で持つには少々無理がある。重さは331gなので、さほど気にならない

ケースを閉じた状態。上部のカバーディスプレーに時刻や電池残量などが表示される

2つのディスプレーで別々のアプリを起動可能。例えば、片方で動画を見ながら、もう片方でニュース記事を見ることができる

もちろん、横表示にも対応する

画面を拡張して、タブレットのように使用することもできる

画面の入れ替えや拡張などは、デュアルスクリーンツールから設定できる

カバー部分はヒンジで開閉する仕組み。自由な位置に止めることができるので、横方向での使用時にありがたい

カバー部分は360度回転が可能。本体の背面に密着させることもできるが、その場合はメインカメラが塞がれてしまう

ケースを装着した場合の充電は、ケース下部中央のマグネット部分にコネクターを取り付ける必要がある

「LG G8X ThinQ」の主なスペック
メーカー LGエレクトロニクス
ディスプレー 6.4型有機EL
画面解像度 1080×2340
サイズ 約幅76×奥行き160×高さ8.4mm
重量 約193g
CPU Snapdragon 855
2.9GHz+2.5GHz
+1.7GHz(オクタコア)
メモリー 6GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(512GB)
OS Android 9
無線LAN IEEE802.11ac
カメラ アウト:約1200万画素(標準)
+約1300万画素(136度超広角)
/イン:約3200万画素
バッテリー容量 4000mAh
ワンセグ/フルセグ ○/○
防水/防塵 ○/○
生体認証 指紋
USB端子 Type-C
カラバリ オーロラブラック

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