海外(米Sprint)でも今夏に発売されたばかりという、HTCの最新ハイエンド端末が「HTC EVO 3D ISW12HT」だ。WiMAXに対応するほか、裸眼3D液晶にデュアルコアCPUと、現時点でハイエンドのスペックを搭載している。
HTC EVO 3Dは、4月に登場した「EVO WiMAX」と比べると、FWVGA液晶化されたぶんだけ縦長になったものの、ほぼ同サイズだがスペック的には大きくアップグレードしている(EVO 3Dの約65×126×12.3mmに対し、EVO WiMAXは約67×122×12.8mm)。
まずディスプレーは4.3型で、画面解像度は480×854ドット。裸眼による3D立体視に対応している。また、カメラは背面に約500万画素CMOS×2が装備されており、3Dの動画/静止画を簡単に撮影できる。メインプロセッサーも第3世代のクアルコム製Snapdragonである、MSM8660を搭載。1.2GHz動作のデュアルコアタイプで高速動作が期待できる。
HTC端末の大きな魅力である独自UI「HTC Sense」は3.0にバージョンアップ。全画面での演出で見せる天気ウィジェット、ロック解除と同時に可能なアプリ起動、ホーム画面で左右にフリックした際の高速描写など、端末のスペックを利用した高い操作性が実現されている。
また、HTC独自の動画配信サービス「HTC Watch」では、ハリウッド映画のダウンロードが可能になる予定。EVO 3D単体はもちろん、HDMI経由で自宅の大画面テレビで楽しめる。
「HTC EVO 3D ISW12HT」の主要スペック | |
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メーカー | HTC |
ディスプレー | 4.3型液晶 |
画面解像度 | 480×854ドット |
サイズ | 約65×126×12.3mm |
重量 | 約171g |
CPU | Qualcomm Snapdragon MSM8660 1.2GHz(デュアルコア) |
OS | Android 2.3.4 |
WiMAX対応 | ○ |
WIN HIGH SPEED | × |
国際ローミング | |
カメラ画素数 | リア:約500万画素CMOS×2 /イン:約130万画素 |
バッテリー容量 | 1730mAh |
FeliCa | × |
ワンセグ | × |
赤外線 | × |
防水 | × |
メール(@ezweb.ne.jp) | ○ |
Cメール | ○ |
連続待受時間 | 約320時間 |
連続通話時間 | 約450分 |
カラバリ | ブラック |
発売時期 | 10月上旬以降 |