「Dropbox」に保存しているファイルにアクセスする
JPEGやGIF、オフィス文書などは単体で起動可能
Dropboxに一度ログインすれば、その後はアプリを起動するだけで、Dropboxフォルダーが表示される。ただし、PCとは異なり、スマホアプリではファイル本体は同期されていない。基本的に、表示するたびにダウンロードする必要がある。
「Dropbox」では、JPEGやGIFなどの画像ファイルやMP3やWAVなどの音楽ファイル、MPEやMOV形式の動画、ワードやエクセル、パワーポイントなどのオフィス文書、PDFファイル、テキストファイルなどを標準で開くことができる。開いたファイルは、ほかのアプリに受け渡したり、印刷したりできる。「Dropbox」でも、PDFファイルの表示は可能だが、コメントなどを入れたいときは「GoodReader」に転送できるのだ。
「Dropbox」に保存しているファイルを共有する
外出先なのに、取引先や上司にファイルを送らなければならない時もDropboxに保存しているなら安心だ。その場で、ダウンロード用のリンクをメールすればいい。Facebookのメッセージにも送れるので、相手に合わせて選べる。写真などをFacebookやTwitterのタイムラインに投稿することも可能だ。
何度も開くファイルは「よく使う項目」に登録する
端末にデータ保存できるのですぐに表示できる
頻繁に利用するファイルは「よく使う項目」に登録しておくと便利だ。ファイルを開いたときに、画面下の「☆」をタップするだけでいい。アイコンが「★」に変わり、「よく使う項目」から一覧表示できる。さらに、登録されたファイルはデータが端末内に保存されるので、いちいちダウンロードされることもなく、すぐ表示できるのがうれしいところ。ただし、多数のファイルを「よく使う項目」に登録すると、端末のストレージを圧迫するので注意しよう。