ドコモの春モデルラインナップ中でも、戦略商品と言えるのが「dtab」だ。ドコモとしては初の無線LANのみで回線契約を必要としないタブレットで、10.1型というサイズもあり、基本的に自宅でコンテンツを楽しむための端末と言えるだろう。

背面に大きく「dtab」の文字が。シリーズ化される？

　ハードウェアはファーウェイ製で、クアッドコアCPUを搭載していることもあり、ごくごく普通かつ快適に利用できる。Google Playも用意されており汎用的にも使えるが、ドコモ スマートフォンで利用しているIDを入力することで、「dビデオ」や「dアニメストア」といったドコモの公式サービスも利用できる点が大きい。

　価格にも注目で、ドコモの回線契約とspモード契約、さらに「dビデオ」（月525円）を6ヵ月契約することを前提に、9975円で購入できる（通常価格は2万5725円）。なお、ドコモオンラインショップではすでに発売中だが、一般の販売店では4月中旬の発売を予定している。

　そんな「dtab」の詳細レビューはまもなく掲載予定なので、お楽しみに！