富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。
アメリカ生まれのiPhoneは、カレンダーももちろん西暦表示。しかし、日本では和暦(今年は平成26年)も使われている。パソコンや手帳では和暦にしている人などは、iPhoneだけが西暦表示のため、なんとなく収まりが悪い……と感じるかもしれない。
実はiPhoneでも、「カレンダー」アプリの西暦表示を和暦表示にできる。しかも、その操作はとても簡単……なのだが、カレンダーアプリ内から設定するわけではないため、やり方がちょっとがわかりにくいかもしれない。今回はその方法を紹介しよう。
まずは「設定」アプリから、「一般」をタップ。そして「言語環境」をタップする。カレンダーなので「日付と時刻」あたりを選んでしまいそうだが、そうではないので気をつけてほしい。
そうしたら、言語環境から「カレンダー」をタップ。デフォルトでは「西暦」にチェックが入っているので、「和暦」をタップしてチェックを入れよう。
カレンダーを確認すれば、和暦の表示になっているはずだ。西暦表示に戻したいときは、同じ手順で「西暦」にチェックを入れればよい。ちなみに、お釈迦さまが入滅したとされる年の翌年を元年とする紀年法の「タイ仏歴」も選べる。
このテクを使っている覆面:カリーさん
カレンダーアプリで、西暦と和暦の表記を切り替えるだけという今回のテクニック。とはいえ、意外とこだわりがある人も少なくないんじゃないでしょうか。iPhoneはアメリカ生まれ、したがって和暦では表示できないのかな……と思っていた人にとっては、必見(?)の小ワザではないかと。