賢くて省エネで美しい!
富士通「ARROWS NX F-05F」
おなじみ富士通のARROWSシリーズの新型「ARROWS NX F-05F」は、スマホで最も操作の機会が多い、日本語文字入力に徹底的にこだわったモデルだ。
その入力プログラムには、ジャストシステムと共同開発したATOKのスペシャルバージョン「Super ATOK ULTIAS」を採用(関連記事)。ただ単純に日本語変換や辞書が強力なだけでなく、タッチパネルの検出までをハードとソフトをすり合わせることで、フリックやタッチでの誤入力を防ぐなど、作り込みが行なわれている。
ディスプレーもあまり大きすぎない5型液晶で、幅は約69mmと70mmを下回る。そのディスプレーは白の画素を追加することで、明るく省電力なWhiteMagic液晶を前モデルに続いて採用。1000カンデラというドコモのスマートフォンの中で最高レベルの明るさを実現し、直射日光の下でも見やすい。
持ちやすさにも考慮しており、手になじむラウンドフォルムに加え、キズに強いハイパーダイヤモンドタフコートで本体をコーティングするなど、細かい部分も進化している。ARROWSシリーズおなじみの背面部の指紋認証センサーも、もちろん搭載されている。
リアカメラはXperia Z2などと同じく、イメージセンサーに約2070万画素の「Exmor RS for mobile」を採用。暗所に強く、さらに高性能画像処理エンジンの「GRANVU」と暖色フラッシュにより、自然な色合いで写真を撮影できる。また露光時間を短縮させるというチューニングにより、手ぶれもかなり抑えられたとのこと。
そのほかの機能としては、LTE/3G、Wi-Fiで同時接続できる「マルチコネクション」により、ブラウジングやストリーミング動画の鑑賞などが快適になる。
「ARROWS NX F-05F」の主なスペック | |
---|---|
メーカー | 富士通 |
ディスプレー | 5型液晶(WhiteMagic) |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約69×140×10.4mm |
重量 | 約159g |
CPU | Snapdragon 801(MSM8974AB) 2.3GHz (クアッドコア) |
内蔵メモリー(RAM) | 2GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 32GB |
外部メモリー | microSDXC(最大64GB) |
OS | Android 4.4 |
最大通信速度 | 下り最大150Mbps |
Xi対応周波数 | 2GHz/1.5GHz/1.7GHz/800MHz |
VoLTE | ○ |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
テザリング | ○(最大10台) |
カメラ画素数 | リア:約2070万画素CMOS/イン:約130万画素 |
バッテリー容量 | 3200mAh(交換不可) |
FeliCa | ○(+NFC) |
ワンセグ | ○ |
フルセグ | ○(録画対応) |
NOTTV | ○ |
赤外線通信 | ○ |
防水/防塵 | ○/× |
Qi | × |
SIM形状 | |
連続待受時間(3G/LTE) | 約860時間/約720時間 |
連続通話時間(3G/LTE) | 約840分/未定 |
カラバリ | Gold、White、Red |
発売時期 | 5月下旬 |