富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。
iPhoneでは、さまざまなものを“調べる”ことができる。iOS標準のアプリに限ってみても、「Safari」で検索、「マップ」で場所、「天気」で気温……など、様々な調べものが可能だ。
しかし、iPhoneには辞書機能が内蔵されていることはご存知だろうか? 単体のアプリとして用意されているわけでもなければ、「設定」アプリから見られるわけでもないので、意外と存在を知らない人もいるかもしれない。
とはいえ、使い方は超カンタン。「メモ」やSafariなどのアプリで調べたい文字列を選択し、現れたポップアップメニューから「辞書」を選択するだけだ。コピー/ペーストの要領とまったく同じである。
なおiOS 7には、三省堂の「スーパー大辞林」と、「ウィズダム英和辞典/和英辞典」が採用されている。画面右下の「Webを検索」をタップすれば、単語をSafariで検索できるのもなかなか便利。
また、Appleの用語辞典である「Apple Dictionary」が入っているのもポイントだ。古くからのMac党なら思わず懐かしんでしまう様々な用語が登録されているので、暇つぶしに検索してみるのも一興だろう。
このテクを使っている覆面:カリーさん
iPhoneの内蔵辞書機能は、アプリにも設定画面にも出てこないし、すぐに使えるわりに意外と知らない人が多いんですよね……。英単語もすぐに調べられるし、Appleの歴史についても詳しく知ることができるので、使っていない人はぜひ活用してみてください!