イー・モバイルとウィルコムが合併して誕生したワイモバイル。今日17日の発表会では「Y!mobile」ブランドでの本格展開を宣言した。スマホ2台、PHSが4台、モバイルルーターが1台の合計7機種が発表されたが、ここではスマホの2機種を紹介する。
料金については別途記事を確認いただきたいが、新しくスタートする「スマホプラン」は、データ定額の通信量別に3プラン。この金額で、基本使用料、インターネット接続料、音声定額(1回10分/月300回まで)入りだ(いずれも2年契約が前提)。
(すべて税抜) | スマホプランS | スマホプランM | スマホプランL |
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基本使用料 (データ定額含む) |
2980円 | 3980円 | 5980円 |
音声通話 | 1回10分以内/月300回まで定額 (超過分は20円/30秒) | ||
データ通信量 | 月1GB | 月3GB | 月7GB |
京セラ製のシンプルなタフネススマホ
「DIGNO T 302KC」
まず1台目が京セラ製の「DIGNO T 302KC」。北米では「Hydro ICON」として販売されているモデルがベースで、約65×132×11.2mm/約139gと、決して大柄というサイズではないにも関わらず、防水・防塵に加えて、MIL規格相当の耐衝撃性能にも対応しているのが最大の特徴。
ディスプレーはQHD解像度(540×940ドット)の4.5型、CPUはSnapdragon 400(MSM8926、1.2GHz/クアッドコア)とミドルレンジのクラスながら、手に収まる使いやすさに加えて、京セラ独自の画面全体が震えて音声を伝える「スマートソニックレシーバー」も搭載する。
対応ネットワークは後述の「STREAM S」と異なり、かなり強力で、TD-LTE互換のAXGP(SoftBank 4G)方式に加え、FD-LTE(2.1GHz/900MHz)、W-CDMA(2.1GHz/900MHz)と比較的幅広く利用できる。
それ以外のスペックでは、カメラはリアが約800万画素、インが約196万画素。メモリーは1.5GB、ストレージは8GB。バッテリーは交換可能で2000mAh。OSはAndroid 4.4。カラバリはブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、オレンジの5色。
グローバルモデルらしいシンプルさを持つ魅力的な1台と言える。発売は9月以降を予定している。
(次ページでは、「ファーウェイ製端末&詳細スペック」)