Facebookのプロフィール写真を変更したら、Twitterも自動で変更。天気予報で明日が雨のときだけ、メールで知らせてくれる。こんなことが実現する神アプリ「IFTTT」が大人気。今使っているウェブサービスをさらに使い倒すために、今回は「IFTTT」の使い方を徹底紹介しよう。
「if this then that」(こうなったらああする)
IFTTTはIf This Then Thatの頭文字。こうなったらああするという意味で、条件をレシピとして登録し、2つのウェブサービスを連携させてくれるのが特徴。たとえば、連絡先をGoogleスプレッドシートにバックアップしたり、Facebookで自分がタグ付けされた写真を自動でDropboxに保存する、といったことが可能になる。
サポートするサービスは116種類あり、日本で使われているサービスも多い。EvernoteやFacebook、Gmail、Google Drive、Instagram、Instapaper、iOS Contact、LinkedIn、OneDrive、Pocket、Twitter、Youtubeなど、この連載で取り上げた神アプリも多い。まずはアカウントを作成しよう。
IFTTT | |||
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価格 | 無料 | 作者 | IFTTT |
バージョン | 2.1 | ファイル容量 | 24.9 MB |
カテゴリー | 仕事効率化 | 評価 | (4.5) |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 7.0以降 |
ほかの人が作成した人気レシピを使う
まずはほかの人が登録したレシピを使ってみよう。6000以上のファンレシピが公開されており、「こんなことがしたかった!」という内容のものも多い。
それぞれのウェブサービスにアクセスするために、最初の1回はログイン認証操作が必要になる。認証が済んでいれば、「Use Recipe」をタップするだけでいい。
トリガーとなる条件が検出されると、「IFTTT」の通知が出る。この時には、指定した動作が行なわれているのだ。ここでは、Facebookのプロフィール写真を変更すれば、Twitterのプロフィール写真も自動で更新するというレシピを有効にしてみよう。