3Gモジュールが増設できる拡張スロットを備えた、中国Chuwiの9.7型タブレット「V99i」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。別売りのモジュールを組み合わせ、ユーザーが3G通信機能を付加することができる。
IntelのBayTrail-TことAtom Z3735D(最大1.83GHz)や、2048×1536ドットの高解像度IPS液晶を搭載する、ハイスペックな中華タブレットが登場した。さらに大きなトピックとして、Huaweiの拡張スロット「UltraStick」にも対応。別売りの通信モジュールを装着し、任意で3G通信機能を追加することができる。
同時に入荷した通信モジュールは、W-CDMA 2100MHz対応「E1220s-1」と、W-CDMA 900/2100MHzに対応する「E1220s-2」の2モデル。さらにそれぞれのモジュールには、PCとUSB接続できる専用のケーブルも付属している。ちなみにショップでは「各種通信機能については保証対象外」と説明しているため、ある程度の知識も必要になるだろう。
搭載OSはAndroid 4.2。そのほかのスペックは、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GB(外部ストレージはmicroSDHCに対応)など。カメラはフロント200万画素、リア500万画素を実装、ネットワークはBluetooth 4.0、無線LAN、Wi-FiDirectをサポートしている。
同店における価格は端末本体が2万3800円で、モジュールはE1220s-1が3980円、E1220s-2が4080円。ただし端末とモジュールセットの場合、500円引きで購入できる。