Windows 8および8.1では、従来のバージョンにくらべて見た目の変化が大きい。デスクトップ画面に表示されるウィンドウは、シンプルですっきりしたデザインながら、枠が太かったり、XPや7と比べて立体感を抑えたフラットなものとなっている。そのため、好みではないという方もいるのではないだろうか。
ウィンドウの色やタイトルバーの大きさは、デスクトップを右クリックして表示されるメニューから「個人設定」を開くことである程度変更可能。
だが、レジストリをいじったり、無料ソフトを入れることで大胆な変化を加えることが可能だ。今回は、そうしたウィンドウのカスタマイズ方法について解説したい。
なお、レジストリの操作を行なう場合はシステムが起動しなくなる可能性もあるので、慎重かつ自己責任で実施してほしい。
カスタマイズの基本!
ウインドウの枠の色を変える
まずは、もっとも手軽なカスタマイズ方法から。Windows 8.1をクリーンインストールしたPCでは、デスクトップ画面のウィンドウやタスクバーがオレンジ色に表示される。
また、Windows 8.1がプリインストールされているPCでは、モデルによって、異なるカラーが設定されていることもある。
この色は「個人設定」画面から変更できるようになっている。初期状態では、15色の中から変更することができるが、「色ミキサー」を使って細かくカスタマイズすることも可能だ。
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