撮影したあとの加工が楽しみ
HTC J butterfly
最後にそれぞれのカメラ関連の機能や設定を確認していこう。HTC J butterflyは、撮影後の加工機能がなんといっても魅力だ。
ギャラリーの編集で「効果」を追加すれば、深度情報を測定する2つ目のカメラを利用した「3次元効果」で、本体を傾けて見ると少し浮き上がっているように見せたり、「UFocus」でぼかし具合を調整できる。さらに「背景効果」で背景だけにエフェクトをかけたり、「シーズン」では花びらや雪が舞わせることも可能だ。
一般的なフィルターやフレームなどの加工も当然用意しているし、顔の輪郭を変更するレタッチ機能もある。インカメラとメインのカメラを同時に撮影できる「デュアルキャプチャ」モード、シャッターボタンをタップするだけで録画が始まる「ZOEカメラ」なども用意されている。
isai FLでは
マジックフォーカスを試そう
isai FLも撮影後の加工機能として「マジックフォーカス」がある。バーを操作して簡単にぼかし具合を調整できる機能だ。「デュアルカメラ」では、こちらもアウトカメラとインカメラの同時撮影機能だが、撮影中にインカメラのウィンドウを自由に移動、サイズ調整ができる。
またフレームやぼかし具合を設定してからの撮影も可能だ。
派手な機能はないが
いろいろそろっているTORQUE
TORQUEは撮影モードやシーン設定がたくさんある。ただ独自機能というよりも、他機種でも用意されている機能が勢ぞろいといった印象。エフェクトやスマイルシャッター、HDR、背景ぼかしにクイック撮影、細かな部分ではコントラストの調整があったりするが、TORQUEならではという感じではない。