任意の非サービスアプリをサービスとして起動する
前述のとおり、サービスの登録は場合によってはOSの挙動がおかしくなることがあるため、試す場合は自己責任となる。
それでも任意のアプリをサービスとして起動したいという場合は、フリーソフトの「NSSM」(http://nssm.cc/より入手可能)を利用するのが手っ取り早い。
NSSMとは「Non-Sucking Service Manager」の略。利用には、事前に任意のアプリをNSSMに登録しておく。そしてサービスとして実行されるNSSMが起動すると、事前登録した非サービスのアプリを呼び出す。
こうすることで、任意のアプリをあたかもサービスとして起動させているように見せることができるのだ。
常時起動させておきたいアプリは、サービス化しておくといいだろう。
操作不能になる可能性もあるので
サービスに登録するアプリは慎重に選ぼう
ただし、何でもかんでも登録してしまうと、アプリの不具合があったときにサインインすることができなくなることもある。
特に、ロック画面で操作不能に陥ってしまう場合があり、。その際はセーフモードで起動しなおしてサービスを止めるといった手間が発生する。ここぞというアプリに限定して使うべきだろう。