ドコモ冬春モデルでリリースされた「GALAXY S5 Active SC-02G」。MIL規格準拠のテストにクリアしたラグド系スマホでありながら、厚さ9.2mmと普段使いも可能なサイズが特徴の1台だ。写真で詳しく見ていこう。
ラグド系スマホの本場、アメリカから
TORQUEにつづいて日本上陸
GALAXYシリーズのラグド版は、以前から北米向けにリリースされており、「GALAXY S4 Ative」「GALAXY S5 Active」ともにアメリカの携帯キャリアであるAT&Tから販売されていた。この日本版が今回ドコモからの登場となった。
MIL規格準拠のテストには粉塵、落下、振動、高温、低温、風雨、低圧、日射、塩水、湿度、浸漬の各項目について行なっているという。迷彩色の「Camo Green」はいかにもといったカラバリだが、北米版でも同色が用意されている。
スマホとしてはGALAXY S5と同等なので
フラグシップ級の性能
そんなタフネススマホなのに、中身の性能がGALAXY S5とほぼ同等なのも本機の魅力。ディスプレーはフルHDの5.1型有機ELで、CPUはSnapdragon 801 2.5GHz。メインカメラも約1600万画素で、VoLTEにも対応する。発表会のタッチ&トライコーナーでも、ラグド系でもフラグシップ級の性能という部分がアピールされていた。
特徴的な機能としては、側面に用意された「Active Key」で、よく使うアプリをすぐに起動できるというもの。メインのボタン類もしっかりとした出っ張りがあるハードキーで、濡れた手や手袋を付けた状態でも操作しやすくなっている。筐体を覆うバンパーも持ちやすさや頑丈さに貢献すると同時に存在感が強すぎるわけではなく、普段使いでも十分活用できそうだ。
また、GALAXYシリーズらしく、ユーザーによるバッテリーの交換が可能な部分もポイントと言えるだろう。
(次ページでは、「もう1色のカラバリと詳細スペック」)