フォントの縁をなめらかに見せる「ClearType」の調整
Windowsには、それほど解像度が高くないディスプレーでもフォントを滑らかに見せるため、ドットのギザキザしている部分に本来のフォントの色とは異なるカラーのドットを入れることで曲線を表現する「Clear Type」という技術が使われている。
Clear Typeでは、中間色だけでなく、薄い青や赤といったフォントの色とは無関係の色も用いるため、ディスプレーによっては逆に文字が見にくくなったりすることもある。
この場合は、Clear Typeの調整を行なうことで、ある程度は見にくさを改善することができる。
以上、ディスプレーの調整方法について解説した。比較的低価格なノートPCやタブレットでは、こうした調整が行なわれておらず見にくいと感じるケースが多いように思う。
ディスプレーを調整することで、そうしたストレスを少しでも軽減できるはずだ。