最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測

GALAXY Note Edge、Xperia Z3、ZenFone、サクサク&キレイなカメラは? (3/4)

文●小林 誠、ASCII.jp編集部

2014年11月17日 12時00分

独自の撮影モードがあるものの
少々地味な印象のGALAXY Note Edge

 最後に各機種のカメラ機能で特徴的な部分を取り上げる。GALAXY Note Edgeの撮影モードは数が少ないが、これは追加が可能。「リアカメラ自分撮り」「選択フォーカス」のほか、「美肌モード」「ショット&エフェクト」「バーチャルツアー」「デュアルカメラ」を増やすことができる。さらにGALAXY専用のアプリストアからカメラアプリのインストールにも対応している。

 動画にはスローモーションとファストモーションに加え「スムーズモーション」がある。これは60fpsの滑らかな動画を撮る設定だ。

 サイドの曲面ディスプレイは、カメラを操作しているときに間違って触れてしまい、誤操作の原因になりやすいものの、慣れ次第だろうか。この操作以外は、Xperia Z3と比べると派手な進化は無いように感じる。

撮影モードは追加も可能。高画素のリアカメラで自分取りする際、自動的に顔認識してピントを合わせてくれる

連続写真風のエフェクトも可能。ホームUI表示時はエッジスクリーンにカメラアイコンが表示され、そこからすぐに起動できる

こちらは派手な独自機能が豊富
スクリーンレコードも◎のXperia Z3

 Xperia Z3は本機種ならではの撮影モードが豊富。撮影しながら周りの音も録音する「サウンドフォト」、写真に手書きの文字や爆弾を降らせたり、果物をカットするアニメーションなどを表示して撮影できる「ARファン」、他のXperiaやソニーのデジカメと接続し、画面がそれぞれ共有される「マルチカメラ」、外側、内側どちらのカメラも起動して一緒に撮影できる「フェイスイン」が目新しい。

これまでのXperiaシリーズ同様に撮影モードが豊富。シーンも多数用意されている

他のXperiaやソニーのデジカメと連携して写真を画面を共有する機能も

 他にも従来のXperiaにもあった「ARエフェクト」や「背景ぼかし」「タイムシフト連写」なども引き続き搭載。さらにマニュアルモードではこれもシーン設定が多く、とくにISO12800相当と話題になっているのが夜景モードだ。

 ただ個人的に最も使いたくなる機能は、スクリーンショットの一種で、動画対応の「スクリーンレコード」。画面の操作をそのまま録画してくれるだけでなく、画面操作中の自分の顔も同時録画できる。ゲームアプリの実況動画などを録画するのに適していそうだ。

画面の操作を丸ごと録画できる機能が「スクリーンレコード」。同時にインカメラの映像もスクリーン内に入れられる

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