独自の撮影モードがあるものの
少々地味な印象のGALAXY Note Edge
最後に各機種のカメラ機能で特徴的な部分を取り上げる。GALAXY Note Edgeの撮影モードは数が少ないが、これは追加が可能。「リアカメラ自分撮り」「選択フォーカス」のほか、「美肌モード」「ショット&エフェクト」「バーチャルツアー」「デュアルカメラ」を増やすことができる。さらにGALAXY専用のアプリストアからカメラアプリのインストールにも対応している。
動画にはスローモーションとファストモーションに加え「スムーズモーション」がある。これは60fpsの滑らかな動画を撮る設定だ。
サイドの曲面ディスプレイは、カメラを操作しているときに間違って触れてしまい、誤操作の原因になりやすいものの、慣れ次第だろうか。この操作以外は、Xperia Z3と比べると派手な進化は無いように感じる。
こちらは派手な独自機能が豊富
スクリーンレコードも◎のXperia Z3
Xperia Z3は本機種ならではの撮影モードが豊富。撮影しながら周りの音も録音する「サウンドフォト」、写真に手書きの文字や爆弾を降らせたり、果物をカットするアニメーションなどを表示して撮影できる「ARファン」、他のXperiaやソニーのデジカメと接続し、画面がそれぞれ共有される「マルチカメラ」、外側、内側どちらのカメラも起動して一緒に撮影できる「フェイスイン」が目新しい。
他にも従来のXperiaにもあった「ARエフェクト」や「背景ぼかし」「タイムシフト連写」なども引き続き搭載。さらにマニュアルモードではこれもシーン設定が多く、とくにISO12800相当と話題になっているのが夜景モードだ。
ただ個人的に最も使いたくなる機能は、スクリーンショットの一種で、動画対応の「スクリーンレコード」。画面の操作をそのまま録画してくれるだけでなく、画面操作中の自分の顔も同時録画できる。ゲームアプリの実況動画などを録画するのに適していそうだ。