iPhoneの便利な標準アプリとして、「カレンダー」が挙げられる。特にイベントを登録できるのは大きなポイントだ。仕事にしても、趣味にしても、カレンダーにイベント内容を登録すればスケジュール管理も安心。日常的に使っている人も多いだろう。
今回はiOS 8から可能になった、どこに行けばいいかがすぐわかる「位置情報」と、出発地からそこに向かうまでの「移動時間」を、イベント内に登録する方法をそれぞれ紹介しよう。この2つを設定することで、道に迷うことも、予定に遅れることも防ぐことができる。
まずはカレンダーにイベントを登録する方法をおさらい。アプリを起動して、右上の「+」をタップすれば新期イベントの登録画面になる。イベント名、場所、イベント開始〜終了の時間などを登録し、これまた右上にある「追加」をタップすればOKだ。
イベントに位置情報を登録する!
まずは位置情報。カレンダーでイベントを登録/編集する画面で、「場所」という項目をタップする。ここで検索欄に住所や地名・建物名などを入力すると、下に候補のピンが出てくるはずだ。それをタップすればよい。
あとはカレンダーでイベントの詳細を見てみれば、目的地の位置情報を表示してくれる。土地勘のない場所に行くときなど、このテクニックはなかなか有効だ。
(次ページでは、「「移動時間」を登録してみよう」)