Handoff機能でiPhoneとMacを連携させる
まずは大きな変更点であるHandoff機能をチェックしてみよう。HandoffはiOSデバイスやMacでデータをシームレスに共有する機能だ。Macで下書きしたメールを、iPhoneで仕上げてから送信するといったことが可能になる。Chromeもこの機能に対応し、iPhoneで閲覧しているページをMacで表示することができる。もちろん、ウェブページをブックマークしたり、URLをメールしたりすれば同じことは可能だが、自動的に連携できるのが便利だ。
Handoffを利用するには、それぞれのデバイスで同じiCloudアカウントにサインインし、同じWi-Fiにつながっている必要がある。また、iOSはバージョン8以降、MacはOS XのYosemite以降が対応している。
(次ページでは、「Chromeの操作をマスターする」)