柳谷智宣の「神アプリの説明書」

新デザイン&Handoffに対応したiOS版「Chrome」を徹底解説 (2/5)

文●柳谷智宣

2015年01月22日 12時00分

Handoff機能でiPhoneとMacを連携させる

 まずは大きな変更点であるHandoff機能をチェックしてみよう。HandoffはiOSデバイスやMacでデータをシームレスに共有する機能だ。Macで下書きしたメールを、iPhoneで仕上げてから送信するといったことが可能になる。Chromeもこの機能に対応し、iPhoneで閲覧しているページをMacで表示することができる。もちろん、ウェブページをブックマークしたり、URLをメールしたりすれば同じことは可能だが、自動的に連携できるのが便利だ。

 Handoffを利用するには、それぞれのデバイスで同じiCloudアカウントにサインインし、同じWi-Fiにつながっている必要がある。また、iOSはバージョン8以降、MacはOS XのYosemite以降が対応している。

iPhoneのChromeでウェブページを開く

MacのドックにHandoffのアイコンが現れる

クリックすると同じウェブページが開く

「設定」→「一般」→「Handoffと候補のApp」を開き、「Handoff」を有効にする

Chromeの「設定」→「プライバシー」→「その他のデバイス」→「Handoff」をオンにする

Wi-Fiに加え、Bluetoothもオンになっている必要がある

次ページでは、「Chromeの操作をマスターする

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