ファイル履歴で保存したファイルを復元する
履歴を作成したファイルを復元するには、コピー先のドライブに作成されたフォルダーを開くか、専用のメニューから行なう。
専用のメニューならプレビューを確認しつつ、目的のバージョンを探して取り出すことが可能。復元する際には、ファイルを上書きするか、別の場所に取り出すかを選択できる。なお、メニューを開くには検索チャームから「ファイルの復元」と入力すれば早い。
USBドライブでエラーが発生する場合は“修復”を実行
USBメモリーやSDメモリーカードをコピー先として利用していると、まれにエラーで履歴を取り出せなることがある。
その場合はドライブを修復することで、リカバリーできる場合が多い。筆者が利用している限りでは、USB HDDの利用時はエラーが起きることはなく、USBメモリーとくらべて安定して使えるように感じた。
以上、ファイル履歴について解説した。Macなどでは以前から備わっていた機能だが、Windowsでもようやく標準の機能となったのはうれしい限り。ビジネス、プライベートなど用途を問わず活用できる機能なので、ぜひとも使いこなしてほしい。