ケータイユーザー大満足!
日フォン「AQUOS K」の使い勝手
日フォン「AQUOS K」の基本的な操作性は、一般的なケータイと同じなのだが、現在スマホを使っている方にも思い出してもらう意味で、操作方法を改めて紹介しておきたい。
待受画面で右方向ボタンを押すと発信履歴、左方向ボタンを押すと着信履歴を確認できる。また、待受画面で決定ボタンを押すと、12個のアイコンが並ぶランチャーメニューが表示され、そこから項目を選択すると、次の階層に進む。カメラ、電話帳、ブラウザ、メールはそれぞれ専用ボタンがあり、ワンタッチで起動できる。
一般的なケータイから日フォン「AQUOS K」に機種変更した場合は、何の違和感もなく快適に操作できるだろう。すでにスマホを使っている人なら、その操作感がなつかしく、新鮮に感じるかもしれない。筆者は、ここ数年ケータイから離れていたのだが、日フォン「AQUOS K」を手にして、片手で持って親指だけでほとんどの操作ができる便利さを再認識した次第だ。
一方、ケータイユーザーには新しく感じて、スマホユーザーには当たり前に思えるような機能もある。例えば、待受画面にあるGoogleのウィジェット。上方向キーでこれにカーソルを合わせて選択するだけで、すぐにウェブ検索を行える。さらに上方向キーを押して、ステータスバーを選択すると、バッテリー残量やネットワーク接続、マナーモードや伝言メモの設定などを確認できる。スマホにおける通知パネルのようなものが利用できるわけだ。
ブラウザ利用時も「タッチクルーザーEX」が快適
日フォン「AQUOS K」は、EZwebには対応していない。ブラウザを起動すると、ケータイ向けサイトではなく、PC向けサイトやスマホ向けサイトを閲覧できる。
ブラウザ利用時も「タッチクルーザーEX」が有効になる。キー部分を軽くなぞるだけで画面上のポインタを動かせて、タップで項目を選択でき、2本の指を広げたり狭めたりするピンチ操作で表示を拡大・縮小できる。これまでのケータイにはなかった新しい機能なので、初めて使う場合は戸惑うかもしれないが、慣れてしまえば非常に快適。もちろん従来通りのカーソルキーでの操作もできるが、PC向けサイトを閲覧する場合は、タッチクルーザーEXのほうが断然使いやすい。
シャープ「SH SHOW」で入手せよ!
「LINE」アプリも利用できる
日フォン「AQUOS K」では「LINE」アプリも利用できる(「SH SHOW」からアプリをダウンロード可能)。スマホにおいては、コミュニケーションツールとして必須アプリとなりつつあるLINEだが、ケータイでは利用できる機能に制約があり、スマホ並みに使えないなど、不便を感じている人が少なくない。日フォン「AQUOS K」ならこれがあっさり解決できるため、スマホユーザーとのコミュニケーションで引け目を感じることがなくなるのだ。
©LINE Corporation
おサイフケータイ、ワンセグ、GPSなど
必須機能が充実
おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信など、日本のケータイに欠かせない機能をサポートしており、GPS、Bluetooth、海外ローミング(GLOBAL PASSPORT)などにも対応。メールは、これまで使っていた「ezweb.ne.jp」のメールをそのまま引き継いで使える。
また電話としての使いやすさは、言うまでもなく快適そのものだ。音声認識により、スピードダイヤルに登録した名前を話すだけで、その人への発信画面を表示できる独自機能「かんたん発信」も採用している。片手にカバンなどの荷物を持っていたり、あるいは何か作業しているという状況でも、日フォン「AQUOS K」なら片手でササッと電話をかけられるのだ。