とても面白いシンク機能
スマホのコミュニケーションが変わる可能性もあり!?
ドロイド ここまでいろいろな使い方を考えてきたけど、コミュニケーションの幅がこれまでと違う次元で広がりそうですね。メールやLINEのようにケータイやスマホによるコミュニケーション手法っていろいろ変わってきたけど、所詮は「テキストメッセージ+写真」のやり取りするのに使うアプリが変わっただけという見方もできるし。
カリー LTEの高速ネットワークとスマホの性能をようやく本格的に活用できるサービスのように思えました。
スピーディー やっぱりカメラシンクが特に魅力的でしょ! これまでは写真を撮って、それをメールやLINEで送ってたんだけど、そういうワンクッションすらムダ、というか時代遅れと感じる時代がくるかも。もちろんデータを保存するという部分で、写真を撮るという習慣は無くならないだろうけど。
ドロイド スマホの使い方がわからない人に、電話越しに操作を教えるのは結構大変でしょ。実際に自分も、実家の母親にスマホを買わせないように必死に誘導してきたんだけど(笑)、シンク機能でそういう問題が解消しそう。
スピーディー ビジネスマンにも便利だと思うよ。たとえば、あるメールの内容について電話で確認しようとしたのに、CCが途中で抜けて、相手のところにはメールが届いてなかったとかよくあるじゃん。そんなときもメールの転送操作をしたり、電話で文面を読み上げたりとかしなくても、画面シンクならパッとメールを見せるだけで、話が続けられる。「こういうメールが来てたんすよー。どうしますかねー」みたいな。
カリー あとau VoLTEの標準機能なので、アプリの切り替えとかが必要なくて、かつ対応スマホなら同じ操作で使えるという点が大きいですよ! 現時点でau VoLTEに対応した端末同士じゃないと使えないのが少し残念です……。
シンク機能が使えるスマホはどれ?
今回紹介したシンク機能は、au VoLTEに含まれるものなので、当然ながらau VoLTE対応端末でないと利用できない。au VoLTE対応端末は具体的には、冬モデルの「isai VL LGV31」「URBANO V01」、春モデルの「INFOBAR A03」「AQUOS SERIE mini SHV31」「BASIO」の5機種で、操作方法も統一されている。なお、異なるキャリア間の接続は、現時点ではVoLTE自体が非対応な状態だ。
(次ページでは、「シンク機能の魅力と可能性について」)