日フォン「AQUOS K」で「LINE」を使ってみたら
とっても快適だった!
深澤真紀さんが名付けた「日フォン」(にふぉん)でおなじみ、「AQUOS K SHF31」(以下、「AQUOS K」)は、Androidを搭載し、CPUにクアッドコアのSnapdragonを採用した、スマホのようなスペックの新世代ケータイだ。
個人的な話になるが、筆者が初めてケータイを手にしたのは高校時代だった。などと言うと、上司からは「ケータイを買ったのが高校時代かよ!」と動揺され、10代の友人からは「えっ、小学校から持ってましたよ」などと絶句される世代である。ジェネレーションギャップである。
時代は下り、2015年。筆者をはじめ、若い世代にとってコミュニケーションは音声よりテキストチャットというケースが多い。代表的なのはやはり「LINE」だろう。筆者ももちろん活用しており、今では友人だけでなく、職場の同僚とも「LINE」で連絡を取る場合があるほど。
そのため「LINE」をもっと活用したいのだが、実はケータイではトーク通知がリアルタイムでなかったり、電話番号での自動追加ができなかったりと、スマホ版「LINE」と若干の機能の違いが見受けられる。ガラケー版「LINE」について、「もっと本格的に使いたい!」という要望をちょくちょく耳にしていた。
次世代ケータイ向けの「LINE」アプリがあると聞いても、最低限の機能が使えるだけなのでは、と心配していたものの、日フォン「AQUOS K」で試用しているうちに、『これはただ「LINE」が使えるだけではない、快適に使える新世代ケータイなんだ』と考えを改めることになった。今回は、日フォン「AQUOS K」で「LINE」が快適に使えるポイントを紹介していこう。
スタンプも音声通話もできる
つまり「LINE」がフル活用できるんです!
日フォン「AQUOS K」の待受画面で決定ボタンを押し、ランチャーメニューを表示すると、右列に「LINE」のアイコンがある。まずはアプリを起動して、すでにLINE IDを持っているならユーザーログインを、持っていないならIDを登録しよう。
LINE IDを登録しながら思ったのは、「スマホのアプリとまったく同じだなあ」ということ。たとえば、アイコンを登録するときに自分の顔を撮影したのだが、スマホアプリ同様、画像にフィルターがかけられる。当たり前のように思えるが、「スマホでできること」ができないという不満点がないのはやはりうれしい。
そして気になる使い勝手だが……アプリ自体はAndroid版ベースなので、スマホとまったく変わらないといってよい。テキストチャットによるトークはもちろん、スタンプだって使える。「へー、ケータイなのにLINEも使えるんだ」と話しかけてきた編集部員に「スタンプも使えますよ」と答えたら驚いていた。
当然、音声通話も可能。テキスト、画像、動画、スタンプなどで近況を共有する「タイムライン」も閲覧できる。
もちろん、トークの通知はリアルタイムで行なわれる。相手がスマホであっても、PC版であっても、何も気にせずにやり取りできるようになっており、従来のケータイとは一線を画しているといえるだろう。
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